★朴一圭が2試合連続PKストップ!両助っ人FW揃い踏みの鳥栖が札幌に4発快勝で今季初勝利【明治安田J1第2節】
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2日、明治安田J2第2節のサガン鳥栖vs北海道コンサドーレ札幌が駅前不動産スタジアム行われ、ホームの鳥栖が4-0で勝利を収めた。
開幕節は、アルビレックス新潟戦で逆転負けを喫した鳥栖と、攻勢もアビスパ福岡とゴールレスドローに終わった札幌。
2日、明治安田J2第2節のサガン鳥栖vs北海道コンサドーレ札幌が駅前不動産スタジアム行われ、ホームの鳥栖が4-0で勝利を収めた。
開幕節は、アルビレックス新潟戦で逆転負けを喫した鳥栖と、攻勢もアビスパ福岡とゴールレスドローに終わった札幌。鳥栖はホーム2連戦、札幌は九州でのアウェイ2連戦を迎える中で、互いに今季初勝利を目指した。
自陣からのビルドアップで前進する両チームの一戦は、互いにどのように高い位置からはめ込むか、あるいはプレッシングを回避するかという攻防が繰り広げられた。
札幌は13分、鳥栖の中距離ゴールキックを中盤で岡村大八がカットし、こぼれ球を拾った浅野雄也がルーレットから左足のシュート。これは枠の右へそれた。
ビルドアップを引っ掛けられた鳥栖だが、姿勢を貫き、この直後のゴールキックを起点に先制点を奪取。キム・テヒョンのフィードはまたも中盤で阻まれたが、こぼれ球を拾った河原創が左の裏のスペースへ送ると、オフサイドラインギリギリで抜け出したマルセロ・ヒアンが左ポケットから冷静に流し込んだ。
鳥栖は26分にも,パスミスを誘発してヴィニシウス・アラウージョがチャンスを迎えるが、シュートはGKの正面を突く。
対する札幌は、右CKの流れから34分にPKを獲得。VARからの進言とオン・フィールド・レビュー(OFR)の結果、岡村と競り合ったキム・テヒョンのハンドを取り、川俣秀主審はペナルティスポットを指した。
だが、左下を狙った浅野のキックをGK朴一圭がストップ。2試合連続でPKを止めた守護神は、直後のCKからの窮地も救った。
鳥栖のリードで迎えた後半は、CKからのマルセロ・ヒアンのヘッドがGK菅野孝憲の手を抜けるも、札幌はライン上で小林祐希がクリアし、危機を逃れる。53分にも長沼洋一に抜け出されての決定機を馬場晴也がカバーと、望みをつなぐ札幌だったが、56分には中村桐耶が2枚目のイエローカードを受けて退場に。数的不利に陥ってしまう。
すると62分には再びのOFRにより、今度は鳥栖へPKが与えられる。これをヴィニシウス・アラウージョが右隅に沈めてJ1初ゴールをマークし、鳥栖がリードを広げる。
鳥栖はさらに83分、途中出場の富樫敬真がショートカウンターから低弾道の速いクロスで岡村のオウンゴールを誘発し、3点差とすると、追加タイム5分には数的優位を生かしたパスワークから、ボックス手前右の原田亘が右足でネットを揺らし、大量4得点を奪ってのタイムアップ。
鳥栖が本拠地で今季初勝利を飾り、札幌は今季初黒星を喫した。
サガン鳥栖 4-0 北海道コンサドーレ札幌
【鳥栖】
マルセロ・ヒアン(前14)
ヴィニシウス・アラウージョ(後19)
OG(後38)
原田亘(後45+5)
【動画】鳥栖のGK朴一圭が開幕戦に続き2試合連続PKストップ!
2024年3月2日(土)16:12