★”コンパクトさ”を一刀両断!浦和を活性化させた中島翔哉「もっと狭い中で練習はしている」 古巣についても言及

©超ワールドサッカー
浦和レッズの元日本代表MF中島翔哉が、古巣との一戦を振り返った。

ペア・マティアス・ヘグモ新監督率いる浦和は3日、明治安田J1リーグ第2節で埼玉スタジアム2002に東京ヴェルディを迎え、先制を許しながらも、追い付いてのドローに終わった。

記事全文

浦和レッズの元日本代表MF中島翔哉が、古巣との一戦を振り返った。

ペア・マティアス・ヘグモ新監督率いる浦和は3日、明治安田J1リーグ第2節で埼玉スタジアム2002に東京ヴェルディを迎え、先制を許しながらも、追い付いてのドローに終わった。

東京Vのソリッドな守備に対し、効果的に前進できなかった浦和。ベンチスタートとなった中島もそのように感じていたと述べ、「出たら仕掛けるなどしてチャンスを増やしていこうと思っていました」と、アクセントを付けようと考えていたという。

中島は1点を追い掛ける73分、松尾佑介に代わってピッチへ立ち、左ウイングへ。相手ブロックのコンパクトさは際立っていたように思われたが、「中に入ると、あまりそういう風には思わなかったです。もっと狭い中で練習はしているので」と、中島にとってはそれほど気にはならなかった様子。

システムチェンジも絡めて攻勢を強めた浦和は、中島の左クロスを契機に、こぼれに反応した大畑歩夢がボックス内で交錯してPKを獲得。これをアレクサンダー・ショルツが決めて同点に追い付いた。

初戦とは異なり、追い付くまでには至ったが、浦和はこれで開幕2戦未勝利に。勝ち切れなかったことについては、「ホームでもアウェイでも、いつもたくさんの人が来てくれていますし、そういう方々の応援を常に感じているので、自分のベストのパフォーマンスを常に出して、勝てればなと思います」と、次戦以降への意気込みを述べた。

また、育成時代を過ごした古巣クラブとJ1の舞台で顔を合わせたことについては「(感慨のようなものは)特にないですけど」と前置きしながらも、「試合後挨拶することができて、久しぶりに会えたのでよかったです」と顔を綻ばせた。

2024年3月3日(日)22:20

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
【J1注目プレビュー|第36節:浦和vs広島】共に欲しい勝ち点3…残留を決めたい浦和、逆転優勝のために負けられない広島が激突
【J1注目プレビュー|第25節延期分:浦和vs柏】2カ月半越しの戦いは残留を争う“大一番”に、勝って一歩前に出るのは!?
小田裕太郎所属のハーツが元リバプールのクリッチリー氏を新指揮官に招へい…元浦和のヘグモ氏は候補どまりに
浦和と契約解除のヘグモ元監督、新天地はスコットランドか? 小田裕太郎のハーツが最有力候補に
グスタフソンが浦和を退団する可能性も? 古巣幹部が言及「常に連絡を取り、お互いの状況を把握している」
戻る
© livedoor