★浦和・清家貴子がハットトリック達成で得点ランキング単独トップに!WEリーグでは5人目、前半のみでのハットは植木理子に次ぐ2人目

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三菱重工浦和レッズレディースのなでしこジャパンFW清家貴子が好調を維持している。

なでしこジャパンのパリ・オリンピック出場権獲得にも貢献し、ウインターブレイク明け後のWEリーグでは2試合連続ゴール中と、結果を残している清家。

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三菱重工浦和レッズレディースのなでしこジャパンFW清家貴子が好調を維持している。

なでしこジャパンのパリ・オリンピック出場権獲得にも貢献し、ウインターブレイク明け後のWEリーグでは2試合連続ゴール中と、結果を残している清家。16日の2023-24 WEリーグ第10節ノジマステラ神奈川相模原戦では、ハットトリックを達成した。

[4-2-3-1]の右サイドハーフで先発した清家は、まずは12分、変化を付けた左CKから塩越柚歩がクロスを入れると、いち早くこぼれ球に反応して先制点を挙げる。

さらにその5分後には、右サイド高い位置での自らのインターセプトを起点に、塩越柚歩のスルーパスを受けてボックス内右から力強く蹴り込んで再びネットを揺らすと、島田芽依が2点を追加して迎えた前半の追加タイム1分、またも塩越との連続パス交換からボックス内へフリーで抜け出し、この日自身3点目を挙げた。

なお、島田のゴールも1つは清家とのワンツーパスから。前々節のINAC神戸レオネッサ戦では1得点、前節のセレッソ大阪ヤンマーレディース戦では2得点、そしてN相模原戦は3得点1アシストの大活躍で、チームを5-0の大勝に導いている。今季のリーグ戦8得点目を挙げた清家は、得点ランキングでも単独トップに躍り出た。

なお、WEリーグでハットトリックを達成した選手は清家が5人目(WEリーグカップを含めると6人目)で、浦和からは2人目。前半だけでのハットトリックは2人目で、WEリーグ2番目の速さとなっている。

◆WEリーグ ハットトリック一覧
※カップ戦も表記
※所属は当時
①.井上綾香(大宮アルディージャVENTUS)
2021-22 Yogibo WEリーグ第5節
vs サンフレッチェ広島レジーナ(10分、42分、70分)

②.植木理子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
2021-22 Yogibo WEリーグ第12節
vs AC長野パルセイロ・レディース(52分、57分、73分)

③.田中美南(INAC神戸レオネッサ)
2021-22 Yogibo WEリーグ第22節
vs 大宮アルディージャVENTUS(12分、43分、77分)

④. 菅澤優衣香(三菱重工浦和レッズレディース)
2022-23 Yogibo WEリーグ第2節
vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザ(24分、53分、83分)

⑤.植木理子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
2022-23 Yogibo WEリーグ第18節
vs ちふれASエルフェン埼玉(9分、36分、43分、60分、68分)

⑥.道上彩花(アルビレックス新潟レディース)
2023-24 WEリーグカップ グループステージグループB第1節
vs ちふれASエルフェン埼玉(34分、52分、66分)

⑦.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)
2023-24 WEリーグ第10節
vs ノジマステラ神奈川相模原(12分、17分、45+1分)

【動画】圧巻ゴールショー!清家貴子が前半だけでハットトリック




2024年3月16日(土)21:00

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