横浜F・マリノスのホームゲームでスタジアムグルメを手掛けるCDAが、マリノススタグルでの問題について声明を発表した。
横浜FMの試合では、多くのケータリングカーが出店し、豊富なスタジアムグルメを提供。ホームのファン・サポーターのみならず、アウェイチームのファン・サポーターも楽しめるサービスとなっている。
豊富なジャンルのキッチンカーが出店することでも話題となっている中、3日に行われた明治安田J1リーグ第6節の川崎フロンターレ戦で問題が発生。あるキッチンカーが川崎Fのファン・サポーターが訪れた際に失礼な対応をしたとX(旧ツイッター)上で話題となっていた。
誰でも楽しめるはずのスタジアムグルメであるものの、店員の問題ある対応が話題に。一夜明け、スタジアムグルメを手掛けるCDAが公式X(@cda_catering)を通じて謝罪するとともに、当該キッチンカーの出店停止を発表した。
「昨日は雨の中、マリノススタグルをご利用いただきありがとうございました」
「マリノススタグルのコンセプトは、ホームアウェイどちらのサポーターも問わず、試合前のひとときを、その日の試合について語り合いながら、楽しく美味しく快適に過ごしていただけるよう弊社としては取り組んできております」
「Xで発信されている一部店舗の言動は、マリノススタグルの上記コンセプトから大きく外れており、弊社として看過することはできません」
「当該店舗につきましては、今回の事案に対する深い反省および再発防止の対策を講じるまで、出店停止の措置を取らせていただきます」
「現状すでに4/10のホームゲームの出店がチームHPで案内されておりますが、こちらの出店もキャンセルとさせていただきます」
「このたびは多くの方々にご不快な思いをさせてしまい、大変申し訳ありませんでした」
「ちなみに当事者の方とは個別にご連絡をさせていただいており、弊社において最後まで丁寧にフォローしていきたいと思います」
「スタグルにホームもアウェイもありません。戦いは試合の中で行われるものであり、それ以外はサッカーを愛するもの同士が笑顔で過ごせる空間を作っていけるように、キッチンカーの皆様と共にさらに精進してまいりますので、今後ともマリノススタグルをよろしくお願いします」
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