FC岐阜は1日、SKE48の北野瑠華さんがFC岐阜応援隊を卒業することを発表した。
北野さんは2019シーズンからFC岐阜応援隊の初代応援隊長として支えていた。スタジアムにも訪れ、応援副隊長の太田彩夏さんやその他のメンバーと共にチームを応援するだけでなく、スタジアムライブも開催されていた。
北野さんは2013年にSKE48第6期生メンバーとしてオーディションに合格。同年にでユーすると、2014年に正式メンバーに昇格。2019年にはチームK IIの副リーダーに就任していたが、2024年3月にグループ卒業を発表。6月30日に活動を終了することとなっていた。
グループ卒業に合わせて、岐阜の応援隊も卒業することに。6月2日のFC琉球戦の活動が最後となる。なお、後任の応援隊長は、5月6日のギラヴァンツ北九州戦のウェルカムトークで北野さんから発表されるという。
北野さんはクラブを通じてコメントしている。
「この度SKE48卒業に伴い、FC岐阜応援隊隊長を卒業させていただくことになりました」
「2019シーズンから隊長としてFC岐阜を応援させていただきましたが、こんなにも長く応援隊を継続できたこと、そして隊長を任せてくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」
「就任当初はスタジアムの雰囲気になかなか馴染めずにいましたが、応援隊の活動を重ねるうちにサッカーを好きになり、FC岐阜を好きになり、なによりサポーターの皆さんと過ごす時間が楽しくていつの間にか私にとってスタジアムが特別で大切な場所になりました」
「すれ違うたびに声をかけてくれたり、ゲーフラを作ってくださったり、スタジアムでは人気メンバーになった気分でした(笑)。みなさんの愛に溢れた応援や、優しさに触れられるアットホームなスタジアムが本当に大好きです」
「アイドル人生の中でもこの応援隊の活動は大切にしてきたし、こんなにも長く関わらせていただいたのに、これでお別れというのは悲しいので、また違った形で皆さんとスタジアムで会えたらいいなと思っています」
「そしてこれからもSKE48とFC岐阜の関係が長く長く続くことを願っています。約5年間、隊長の私を温かく見守ってくださって本当にありがとうございました!またスタジアムで会いましょう」
今回の卒業にファンは「2代目マネージャーとかない?」、「広報として就職とかない?」、「ついに来てしまった…」、「寂しいです」、「またスタジアムに来て」とコメントが集まっている。
岐阜では今年3月にFC岐阜応援マネージャーを務めていた乃木坂46の元メンバーである伊藤寧々さんが、芸能活動を終えることに併せて卒業。チームを支える応援隊長と続けての卒業となってしまった。
【写真】岐阜の応援隊隊長を務めたSKE48の北野瑠華さんのユニフォーム姿