25日、2023-24シーズンのWEリーグ最終節が行われた。
三菱重工浦和レッズレディースが圧倒的な強さを見せ、18勝3分け1敗。最終節は日テレ・東京ヴェルディベレーザとの対戦となり、3-3のドローとなりストップしたものの、13連勝というWEリーグ記録を樹立した。
最終節が終了し、年間順位も確定した中、得点王には浦和のなでしこジャパンFW清家貴子が輝くことに。22試合で20ゴールを記録。これまでの2シーズンは2021-22シーズンのFW菅澤優衣香(浦和)、2022-23シーズンのFW植木理子(当時、日テレ・東京ヴェルディベレーザ)は14ゴールであり、シーズンの最多記録を大幅に更新した。
今シーズンの清家は得点能力が開花。Jリーグでの記録も抜く10試合連続ゴールを記録するなど、連覇を果たした浦和を牽引してきた。
なでしこジャパンにも定着するなか、今シーズンをもって浦和を退団。海外移籍に向けて準備を進めていることも発表されていた。
◆2023-24WEリーグ 得点ランキング
1位:清家貴子 20得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース)
2位:上野真実 11得点/22試合(サンフレッチェ広島レジーナ)
3位:島田芽依 9得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース)
3位:藤野あおば 9得点/21試合(日テレ・東京ベレーザ)
5位:田中美南 8得点/22試合(INAC神戸レオネッサ)
6位:廣澤真穂 7得点/22試合(マイナビ仙台レディース)
6位:伊藤めぐみ 7得点/20試合(AC長野パルセイロ・レディース)
8位:伊藤美紀 6得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース)
8位:北村菜々美 6得点/20試合(日テレ・東京ベレーザ)
8位:山本柚月 6得点/22試合(日テレ・東京ベレーザ)
8位:矢形海優 6得点/17試合(セレッソ大阪ヤンマーレディース)
8位:北川ひかる 6得点/22試合(INAC神戸レオネッサ)
【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!