7日、「2023-24WEリーグアウォーズ」が行われ、2023-24シーズンの最優秀選手賞とベストイレブンが発表された。
三菱重工浦和レッズレディースの連覇で幕を閉じたWEリーグ。優秀選手賞30名が発表されていた中、最優秀選手に選ばれたのは浦和のFW清家貴子だった。
清家は浦和の中心選手としてリーグ戦22試合に出場し20ゴールを記録。チームの連覇に大きく貢献するとともに、WEリーグのシーズン最多得点記録を樹立し得点王に輝いた他、10試合連続ゴールという偉業も成し遂げていた。なお、来季からは海外クラブへ移籍することとなる。
また、ベストイレブンには清家を含み浦和から最多の5名が選出。DF石川璃音、DF遠藤優、MF柴田華絵、MF塩越柚歩が選出され、遠藤と塩越は嬉しい初受賞。清家、柴田は3年連続での受賞となり、石川は2年連続の受賞となった。
その他、2位のINAC神戸レオネッサからGK山下杏也加、DF北川ひかる、FW田中美南の3名が受賞し、山下と田中は3年連続、北川は初受賞となった。3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザからはMF木下桃香、FW藤野あおばの2名が受賞し、ともに2年連続での受賞。11ゴールを決め得点ランキング2位となったサンフレッチェ広島レジーナのFW上野真実も初受賞となった。
◆2023-24 WEリーグベストイレブン
GK
山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目
DF
石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)/2年連続2回目
遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞
北川ひかる(INAC神戸レオネッサ)/初受賞
MF
柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目
塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞
木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目
FW
清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目
藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目
田中美南(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目
上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)/初受賞
【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!