横浜F・マリノスは9日、UAEのアル・ナスルSCからトーゴ代表MFジャン・クルード(20)が完全移籍で加入することを発表した。背番号は「45」をつける。
ジャン・クルードは、アル・ナスルSCの下部組織育ちで、2023年7月にファーストチームに昇格。2023年9月にはウクライナのゾリャ・ルハーンシクへとレンタル移籍、ウクライナ・プレミアリーグで11試合、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)で2試合に出場していた。
186cmの長身で、ボランチを主戦場としながら、ウイングやトップ下、センターバック、サイドバックとユーティリティ性に富んでいる。
すでにトーゴ代表でもデビューしており、9試合に出場。2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アフリカ予選でもプレーしている。
ジャン・クルードは、クラブを通じてコメントしている。
「横浜F・マリノスに加入することができて、とても嬉しく光栄です。このクラブに貢献するために、しっかりと準備をしたいと思います。熱いマリノスファミリーの皆さん、ともに闘っていきましょう!」
横浜FMは今シーズンの明治安田J1リーグで13位と低迷。実に16年ぶりのリーグ戦4連敗を喫するなど、苦しい状況が続いていた。
【写真】ジャン・クロードは低迷する横浜FMの救世主になれるか!?