★韓国が2009年以来のベスト8進出! 準々決勝では日本vsメキシコの勝者と対戦《U-17W杯》
Getty Images
FIFA U-17ワールドカップ(W杯)・ラウンド16のU-17アンゴラ代表vsU-17韓国代表が5日に行われ、1-0で勝利した韓国がベスト8進出を決めた。
グループAを2位通過したアンゴラと、グループCを2位通過した韓国によるベスト8進出を懸けた決勝トーナメント初戦。
FIFA U-17ワールドカップ(W杯)・ラウンド16のU-17アンゴラ代表vsU-17韓国代表が5日に行われ、1-0で勝利した韓国がベスト8進出を決めた。
グループAを2位通過したアンゴラと、グループCを2位通過した韓国によるベスト8進出を懸けた決勝トーナメント初戦。
試合は決勝トーナメント初戦らしく互いにやや硬さが見える立ち上がりに。それでも、時間の経過と共に韓国がボールの主導権を握り、アンゴラがカウンターで応戦する形で試合が動いていく。
互いになかなか決定機を作れないこう着状態が続くが、30分過ぎに韓国が先手を奪う。33分、ボックス右でチョン・サンビンが放ったシュートがGKのセーブに遭い、ゴール前にボールが浮くと、これをチェ・ミンソが右足でジャンピングボレー。DFが懸命にかき出そうと、クリアを試みるも無情にもゴールネットに吸い込まれた。
韓国の1点リードで折り返した試合は後半に入ってアンゴラが攻勢を強めていく。身体能力を生かしたダイナミックな攻撃で韓国を押し込む中、ベニやジニが幾度かゴールに迫るが、韓国も最後のところで集中力を見せる。
その後、徐々にアンゴラに攻め疲れが見え始めて韓国がカウンターで押し返していくが、試合を決定付ける2点目を奪うまでには至らず。
すると、84分にはドミンゴスからの精度の高いクロスに反応したジニがゴール前で決定的なヘディングシュートもGKシン・スンフンが横っ飛びセーブで阻止。さらに、91分にはボックス手前のカピタが無回転気味の強烈なミドルシュートを枠に飛ばすが、ここもGKシン・スンフンが圧巻のワンハンドセーブではじき出した。
そして、試合終盤のアンゴラの猛攻を一丸の守備で凌ぎ切った韓国が2009年大会以来、通算3度目の準々決勝進出を決めた。
なお、勝利した韓国は10日に行われる準々決勝でU-17日本代表vsU-17メキシコ代表の勝者と対戦する。
U-17アンゴラ代表 0-1 U-17韓国代表
【韓国】
チェ・ミンソ(前33)
2019年11月6日(水)6:28