★10人のフランスがグループ最下位のボスニア・H相手にドロー…《カタールW杯欧州予選》
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フランス代表は1日、カタールW杯欧州予選グループD第4節でボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦し1-1の引き分けに終わった。
今夏に行われたユーロ2020でラウンド16敗退という苦渋を味わったフランスだが、欧州予選ではいまだ無敗でグループ首位に立っている。
フランス代表は1日、カタールW杯欧州予選グループD第4節でボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦し1-1の引き分けに終わった。
今夏に行われたユーロ2020でラウンド16敗退という苦渋を味わったフランスだが、欧州予選ではいまだ無敗でグループ首位に立っている。そのフランスは今節に向けて、GKに主将のロリス、最終ラインに右からクンデ、ヴァラン、キンペンベ、ディーニュを起用。中盤はアンカーにヴェレトゥ、インサイドハーフにポグバとレマルを据え、3トップは右からグリーズマン、ベンゼマ、ムバッペが並んだ。
予選初勝利を目指す最下位のボスニア・H(勝ち点1/1試合未消化)に対し、フランスは4分、ポグバのロングスルーパスからゴール前に抜け出したベンゼマに決定機が訪れるも、これはオフサイドの判定となる。
一進一退の展開が続く中、フランスは27分にディーニュの折り返しが相手DFに当たると、こぼれ球を拾ったムバッペがボックス左深くまで侵入しシュート。しかし、これは左ポストを直撃した。
するとフランスは36分、ボスニア・Hに先制を許す。高い位置からプレスをかけたデミロビッチがバイタルエリアでボールをカットすると、こぼれ球を拾ったジェコがボックス手前からシュートを放つと、これがゴール右隅に吸い込まれた。
先制を許したフランスは、すぐに同点に追いつく。38分、左CKをニアサイドで弾き返したジェコのクリアがグリーズマンに当たると、跳ね返ったボールがゴール前のハジカドゥニッチに当たりゴールへ。これをGKシェヒッチがかき出すも、VARの末にゴールラインを越えていたと判断され、フランスのゴールが認められた。
同点で迎えた後半、フランスはレマルを下げてチュアメニを投入。しかし50分、敵陣でボールを奪い返そうとしたクンデがコラシナツに対してスライディングタックルを見舞うと、一度はイエローカード判定となったものの、VARが入り危険なタックルとして一発レッドカードに覆った。
数的不利となったフランスはヴェレトゥを下げてデュボワを投入。膠着状態が続く中、81分にはグリーズマンとベンゼマを下げてマルシャルとコマンをピッチに送り出した。
その後も互いに何度かゴール前に迫るシーンもを演出したが最後まで追加点は生まれず。試合は1-1のドローで終了した。
◆欧州予選グループD第4節結果
▽9/1(水)
フランス 1-1 ボスニア・ヘルツェゴビナ
【フランス】
OG(後40)
【ボスニア・ヘルツェゴビナ】
ジェコ(前35)
カザフスタン 2-2 ウクライナ
2021年9月2日(木)5:43