★リンガード2G1Aのイングランドが最下位に快勝で予選5戦全勝《カタールW杯欧州予選》
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カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選のグループI第5節、イングランド代表vsアンドラ代表が5日に行われ、4-0で勝利した。
予選4戦全勝でグループ首位のイングランドは前節、後半の4ゴールによってハンガリー代表に4-0で快勝。
カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選のグループI第5節、イングランド代表vsアンドラ代表が5日に行われ、4-0で勝利した。
予選4戦全勝でグループ首位のイングランドは前節、後半の4ゴールによってハンガリー代表に4-0で快勝。今節は4戦全敗で最下位に沈むアンドラを聖地ウェンブリーで迎え撃った。
サウスゲイト監督はハンガリー戦から先発全員を変更。GKにジョンストン、4バックは右からリース・ジェームズ、コーディ、ミングス、トリッピアー。中盤はアンカーにヘンダーソン、インサイドハーフにアレクサンダー=アーノルド、ベリンガム。3トップはリンガード、バンフォード、サカが並んだ。
立ち上がりからボールを握って相手を押し込んでいくイングランドは、比較的容易にアタッキングサードまでボールを運んでいく。序盤は決定機まであと一歩という状況が続いていたが、17分には波状攻撃からボックス中央のサカに決定機も、シュートは枠の左に外れる。
しかし、直後の18分には左サイドに抜け出したサカが上げたクロスのこぼれ球に反応したボックス中央のリンガードが冷静にゴール右隅へシュートを流し込み、先制に成功した。
さらに、先制直後にはバンフォードのスルーパスに抜け出したリンガードが絶妙なループシュートを流し込むが、これは惜しくもオフサイドの判定。前半半ばから終盤にかけてもハーフコートゲームを展開する、その流れの中でベリンガムやコーディ、ジェームズらに決定機があったものの、前半のうちに追加点を奪うことはできず。
後半も引き続き同じメンバーを起用した立ち上がりにジェームズがクロスバー直撃のミドルシュートを放つなど、早速ゴールに迫る。だが、代表デビューのバンフォードらが決定機をモノにできず。
これを受けてサウスゲイト監督は62分、バンフォード、ジェームズ、ベリンガムを下げてグリーリッシュ、ケイン、マウントの主力3選手を投入。すると、72分にはマウントのボックス内での仕掛けかPKを獲得。これをキッカーのケインが冷静に決めて代表通算40点目とした。
これで相手の心を折ったイングランドは78分にボックス手前左でサカからパスを受けたリンガードが見事なミドルシュートを突き刺し、3点目を奪取。さらに、85分には右CKのサインプレーからボックス右でボールを受けたリンガードからのクロスを今度はサカが頭で合わせ、トドメの4点目とした。
その後、相手の反撃をキッチリ無失点で凌いだイングランドが、予選5連勝を達成した。
イングランド代表 4-0 アンドラ代表
【イングランド】
リンガード(18分)
ケイン(27分[PK])
リンガード(78分)
サカ(85分)
2021年9月6日(月)3:21