★OG弾でロシアとの直接対決を制したクロアチアが逆転で本大会行きを決める!《カタールW杯欧州予選》

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カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選・グループH最終節のクロアチア代表vsロシア代表が14日に行われ、1-0でクロアチアが勝利した。

首位ロシア(勝ち点22)を追走する2位のクロアチア(勝ち点20)は、7-1と圧勝した直近のマルタ代表戦から先発を2人変更。

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カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選・グループH最終節のクロアチア代表vsロシア代表が14日に行われ、1-0でクロアチアが勝利した。

首位ロシア(勝ち点22)を追走する2位のクロアチア(勝ち点20)は、7-1と圧勝した直近のマルタ代表戦から先発を2人変更。マイェルとチャレタ=ツァルに替えてヴラシッチとロブレンを先発で起用した。

一方、引き分け以上で3大会連続のW杯出場の決まるロシアは、6ゴールを奪い快勝したキプロス代表戦から先発を6人変更。ミランチュクやモストヴォイ、エロヒンらに替えてイオノフやバカエフ、ジキヤらを先発で起用した。

本大会へのストレートインを懸けた両者の一戦は、徐々にポゼッションを高める展開としたクロアチアが9分に最初のチャンスを迎える。ユラノビッチの右クロスをボックス中央でフリーのクラマリッチが頭で合わせたが、このシュートは相手GKの正面を突いた。

主導権を握ったクロアチアは、24分にも右CKのセカンドボールをボックス手前で反応したブロゾビッチが左足ダイレクトで狙ったが、シュートはわずかにゴール左に逸れた。

その後、ホームのクロアチアが70%近いボール支配率で押し込む形を作るが、相手の堅固な守備ブロックの攻略することはできず。クロアチアは9本のシュートを放ったが、前半はゴールレスで終了した。

迎えた後半、クロアチアは開始早々の46分にユラノビッチの右クロスからクラマリッチに決定機が訪れたが、ヘディングシュートはGKサフォノフが正面で弾き出した。

1点が遠いクロアチアは、58分にヴラシッチを下げてペトコビッチを投入。すると61分、ユラノビッチの右クロスをペトコビッチが頭で合わせたが、これは再びGKサフォノフが正面でキャッチ。

猛攻を続けるクロアチアは、75分にパシャリッチとユラノビッチを下げてリバヤとブレカロとより攻撃的なカードを切っていく。すると81分、右クロスの流れたボールを逆サイドで拾ったソサが素早くクロスを入れると、これが守備に戻ったクドリャショフのオウンゴールを誘った。

待望の先制点を奪ったクロアチアは、クラマリッチを下げて守備的なスタニシッチを投入。試合を締めにかかると、その後は上手く時間を使いながら試合を進め1-0のままタイムアップ。

直接対決を制したクロアチアが逆転で首位に浮上し、3大会連続6度目の本大会出場を決めた。

また、同時刻開催となったマルタ代表vsスロバキア代表は0-6でスロバキアが勝利。スロベニア代表vsキプロス代表は2-1でスロベニア代表が勝利している。

◆グループH最終順位
(勝ち点、得失点差)

1.クロアチア 23pt +17
――本大会出場――
2.ロシア 22pt +13
――PO進出――
3.スロバキア 14pt +7
4.スロベニア 14pt +1
5.キプロス 5pt -17
6.マルタ 5pt -21

2021年11月15日(月)1:10

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