★昨年引退のアグエロ、コーチとしてカタールW杯参加か「彼らと一緒にいたい」
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昨年現役を引退したセルヒオ・アグエロは、選手とは異なる形でカタール・ワールドカップ(W杯)行きを希望しているようだ。スペイン『アス』が伝えている。
昨年現役を引退したセルヒオ・アグエロは、選手とは異なる形でカタール・ワールドカップ(W杯)行きを希望しているようだ。スペイン『アス』が伝えている。
昨夏にマンチェスター・シティからバルセロナへと加入したアグエロは、ふくらはぎのケガで出遅れたものの昨年10月にデビュー。レアル・マドリーとの“エル・クラシコ”では初ゴールを記録した。
しかし、同30日に行われたラ・リーガ第12節のアラベス戦で心臓の違和感を覚えて途中交代すると、その後の検査で不整脈が判明。医師からプレー続行が難しいと診断され、12月に33歳にして現役引退を発表した。
突然のアクシデントにより、志半ばでスパイクを脱ぐことになったアグエロ。しかし、自身4度目のW杯となるはずだった今冬開催のカタール大会には意外な形で参加するプランがあると、アルゼンチンのラジオ『Radio10』で明かした。
「ワールドカップは見に行くよ。今週には打ち合わせをする予定だけど、彼らと一緒にカタールにいたい」
「コーチングスタッフに加わるという案があり、(リオネル・)スカローニ監督とも話したし、アルゼンチンサッカー協会のクラウディオ・タピア会長とも話をしたんだ。何ができるのか、試してみなければならないね」
なお、アルゼンチン代表はすでに南米予選を勝ち抜き本大会出場が決定済み。アグエロがコーチ陣に加われば、チームの士気は大きく上がることになりそうだが、果たして。
2022年2月19日(土)19:06