チュニジアサッカー連盟(FTF)とサプライヤーの『Kappa(カッパ)』は14日、チュニジア代表がカタール・ワールドカップ(W杯)で使用する3rdユニフォームのデザインを発表した。
2大会連続6度目のW杯出場となったチュニジア。6月には来日して日本代表を3-0で下していた。
今大会で唯一『Kappa』がサプライヤーを務めるチュニジアは、すでに赤がベースのホームユニフォーム、白が基調のアウェイユニフォームが発表となっている。
この度発表された3rdユニフォームはカラーはチュニジアの重要な輸出製品であるオリーブオイルをインスパイアしたダークグリーンが基調。袖や裾のゴールドで縁取りがアクセントとして映える。
襟の内側には勝利、強さ、長寿の象徴であるオリーブの枝も施され、グラフィックはホーム、アウェイ用と同様に、古代の甲冑である「クスール・エスフ」をモチーフとした模様が、同系色で描かれている。ショーツ、ソックスも同色でまとめられ、深みのある色合いが歴史と趣を感じさせる。
また、『Kappa』は同時にプレマッチシャツとトレーニングシャツも公開した。
プレマッチシャツにはチュニジア代表の愛称である「カルタゴのイーグルス」にちなみ、鷲の翼を赤と黒のグラデーションで描いた。
トレーニングシャツは白を基調に、大きさの異なるドットを直線で結んだ幾何学模様のグラフィックとなっている。
【写真】歴期の深みも感じるダークグリーン調のチュニジア代表3rdユニフォーム
【写真】鷲の翼をデザイン、チュニジア代表のプレマッチシャツ、星座のような幾何学模様が特徴のトレーニングシャツ