インドで開催中のU-17女子ワールドカップ(W杯)に参加しているU-17日本女子代表は、22日に準々決勝でグループCを2位で通過したU-17スペイン女子代表と対戦。MF谷川萌々子(JFAアカデミー福島)のスーペルゴラッソで先制するも、1-2と逆転負けを喫した。
インドで開催中のU-17女子ワールドカップ(W杯)に参加しているU-17日本女子代表は、22日に準々決勝でグループCを2位で通過したU-17スペイン女子代表と対戦。MF谷川萌々子(JFAアカデミー福島)のスーペルゴラッソで先制するも、1-2と逆転負けを喫した。
グループステージを無傷の3連勝で突破した日本だが、決勝トーナメントでは打って変わって守勢の時間が続き、GK岩崎有波(ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ)の活躍が光る展開に。PK献上の窮地では相手のミスにも助けられ、ゴールレスで試合を折り返した。
前半はシュート1本に終わった日本だったが66分、今大会で名を上げている谷川が目の覚めるような一撃を沈める。
敵陣中央でクリアボールに反応すると、ワントラップから迷いなく左足を一閃。ロングシュートはクロスバーをかすめてネットを揺らす、GKノーチャンスのスーペルゴラッソとなった。
劣勢の中で大きな先制点を挙げた日本だが、試合の主導権を奪い返すまでには至らず。裏狙いや持ち上がり、短長のパスを使い分けるスペインの攻撃に苦しみ、終盤にMFヴィッキー・ロペスの2ゴールを浴びて1-2で敗戦。2大会連続ベスト8で姿を消すこととなった。
【動画】4戦連発となったMF谷川萌々子の超ロングシュート