27日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループE第2節の日本代表vsコスタリカ代表が行われ、0-1でコスタリカが勝利した。
超WSの選手採点と寸評は以下の通り。
▽日本代表採点
©CWS Brains. LTD.
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし
GK
12 権田修一 5.5
試合を通じてほとんどプレー機会なし。しかし相手の最初の決定機で決められてしまう。触っていただけに止めたかった。
DF
2 山根視来 5.5
前半途中から攻撃時はウイングバックに。しっかりとキャンベルに対応した。攻撃面でもシステムを変えてから絡むことに。
(→9 三笘薫 5.5)
一対一を仕掛けたいところだったがボールがなかなか来ず。それでも仕掛ければ相手を抜けていた。
4 板倉滉 5.5
この試合もしっかりと対応。一対一でも負けない。相手が攻めてこなかっただけに、より攻撃に絡みに行きたかった。
5 長友佑都 5.5
落ち着いた守備を見せる。攻撃時も高い位置をとるが効果的なチャンスは作れず。
(→26 伊藤洋輝 5.0)
左サイドからの崩しに関与。三笘のサポートもしていた。攻撃的なパスをあまり出せず、バックパスが多かったのは気になる。
22 吉田麻也 5.0
危なげない守備。リスク管理もしっかりと行っていたが、繋ぐ判断が失点につながる痛恨。
MF
6 遠藤航 6.0
色々顔を出し守備で効果的なプレー。ピンチになる前に芽を摘み取る。シュートチャンスを生かしたかった。
8 堂安律 5.5
なかなか効果的なプレーが出せず。中でのプレーが増えて手詰まりに。後半は何度か仕掛けを見せていた。
(→14 伊東純也 5.5)
途中出場で攻撃の起点となりたかったが、ほとんどボールはこず。少ないながらもボールを持てばクロスまで行けていた。
13 守田英正 5.5
W杯デビュー戦。落ち着いたプレーで攻守に絡む。フル出場した中で終盤は攻撃に絡む回数が減っていった。
15 鎌田大地 5.5
前半は間でよくボールを受けていくもパスミスが散見。後半にビッグチャンスもシュートはセーブされる。2度の決定機を生かせなかった。
24 相馬勇紀 5.5
W杯デビューもファーストプレーでいきなり突破。後半も良い仕掛けは見せた。最後は右サイドでプレー。
(→10 南野拓実 -)
出場時間が短いため採点なし。
FW
21 上田綺世 5.0
体の強さを見せてキープ。しかし前を向いてプレーできずシュートもなし。
(→18 浅野拓磨 5.5)
投入されてすぐに積極的に仕掛けていく。
監督
森保一 5.0
選手交代で流れを変えにいったが采配は当たらず。パスの出して、攻撃の組み立て役をなぜ投入しなかったのか。単調なリズムに終わってしまった。
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
GKケイロル・ナバス(コスタリカ)
世界屈指の守護神が日本の前に立ちはだかる。後半立ち上がり、そして終盤の決定機を防ぎ勝利に貢献した。
日本代表 0-1 コスタリカ代表
【コスタリカ】
ケイシェル・フラー(後36)
【動画】痛恨の失点でコスタリカに敗れる…