5日、カタール・ワールドカップ(W杯)ラウンド16の日本代表vsクロアチア代表が行われ、1-1で120分間を終了。PK戦の末に1-3で敗れた。
超WSの選手採点と寸評は以下の通り。
▽日本代表採点
©CWS Brains. LTD.
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし
GK
12 権田修一 6.0
早々に1つセーブ。落ち着いてビルドアップにも参加。この試合でもピンチを防いだ。
DF
3 谷口彰悟 6.0
早々に惜しいヘッド。守備では落ち着いて対応する。やられることはなかったが攻撃に出られなかった。
16 冨安健洋 6.0
ビルドアップでも落ち着いてプレー。守備でもしっかりと対応。一対一でも慌てない。
22 吉田麻也 6.0
激しい守備を見せる。集中して相手の1トップに対応。
MF
5 長友佑都 6.0
積極的に高い位置を取る。攻撃時のサポートも早く守備でもしっかりとカバー。
(→9 三笘薫 6.0)
完全に封じられボールがなかなか回ってこなかった中、カウンターで持ち出し強烈シュート。守備でもしっかりプレー。
6 遠藤航 6.5
気の利いた守備でピンチの芽を摘む。攻撃でもタイミングを見て前に出ていく姿勢。守備で効いていた。
8 堂安律 6.5
間にポジションを取り起点に。先制点に繋がるクロスを上げた。ボールキープと良いプレー。
(→10 南野拓実5.5)
しっかりと前からプレスをかけていく。間でボールを受けて繋ぎ役に徹した。
13 守田英正 6.5
モドリッチ、ブロゾビッチを警戒。身体の強さをみせて全く競り負けない。素晴らしい対応を見せていた。
(→17 田中碧 5.5)
延長後半から出場。試合に入るのが難しい中でタイトな守備を見せていた。
14 伊東純也 6.5
いつも以上に攻撃にも出る。惜しいクロスも。守備でも何度も戻って守っていた大車輪の活躍。
15 鎌田大地 5.5
素晴らしい切り返しからのシュートは惜しくも外れる。ポジションを見て動いたが、寄せが甘くなったところから失点。
(→19 酒井宏樹 5.5)
高さを使って競り合いに勝つもファウルを多く取られる。高さでは勝り起点にもなっていた。
FW
25 前田大然 6.5
スピードあるハイプレスが効果的。前半終盤に貴重な先制ゴール。良さを一番出せた試合だった。
(→18 浅野拓磨 5.5)
何度か裏を取る動きを見せているが効果的な攻撃ができず。もう少し精度の高いプレーを見せたかった。
監督
森保一 6.0
今大会初めての先制ゴール。消耗戦を挑み戦えていた中、疲労が見えた選手の交代が遅れた印象。
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
伊東純也(日本)
ウイングバック、インサイドハーフとポジションを移してフル出場。攻撃でも鋭い突破を見せたほか、守備でもビッグプレーを連発。フル出場で走り続けてチームを助けた。
日本代表 1(1 PK 3)1 クロアチア代表
【日本】
前田大然(前43)
【クロアチア】
イバン・ペリシッチ(後10)