すっかりフットボール界の腫れ物にされてしまった印象のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだが、直近のスイス戦でも厄介事を引き起こそうとしていたようだ。
フットボール界の頂点に長きにわたり君臨し、多くの記録を作り上げてきたC・ロナウド。
すっかりフットボール界の腫れ物にされてしまった印象のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだが、直近のスイス戦でも厄介事を引き起こそうとしていたようだ。
フットボール界の頂点に長きにわたり君臨し、多くの記録を作り上げてきたC・ロナウド。その実力や貢献度は誰もが認めるところだが、キャリア晩年を迎えたここ数年においてはその限りではない。
とりわけ、今季は所属していたマンチェスター・ユナイテッドへの大きな不満を暴露したインタビューをきっかけに、契約解除にまで発展。開催中のカタール・ワールドカップの時点では無所属という身分だ。
グループステージではキャプテンとして3試合で先発出場したが、決勝トーナメント1回戦のスイス代表戦ではベンチスタートに。エースの先発落ちを多くのメディアが挙って取り上げたが、チームは裏腹に6-1の快勝を収めた。
ただ、C・ロナウド本人は納得できない様子で、試合後は早々にピッチを去る姿が目撃されていた。さらに、先発落ちで機嫌を損ねた大エースは、試合前にもチームを困らせていたようだ。
ポルトガル『レコルド』によれば、37歳はスイス戦で先発でないことを知った際、チームを抜けると脅しをかけたそう。だが、ラウンド16という現状の重要性、チームにとっての意味、そして自身が抜けることで起こり得るマイナスの結果に気づき、考えを改めたという。
スイス戦後、フェルナンド・サントス監督は戦術的な理由だったと説明したようだが、7日のトレーニングでは、C・ロナウドはケガをしていないにも関わらず、チーム練習には参加せず、個別トレーニングで済ませたようだ。