レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、ベスト8に終わった心境を綴った。
カタール・ワールドカップ(W杯)にブラジル代表として出場したヴィニシウス。初のW杯では、4試合に出場し1ゴール2アシストを記録した。
今シーズンは所属のマドリーで10ゴール5アシストを記録し、好調を維持していたものの、W杯では存分に持ち味を発揮できたとは言えない結果に終わってしまった。
史上最多、6度目の優勝を目指した中での敗退。ラウンド8でPK戦によりクロアチア代表の前に屈したが、ヴィニシウスは悔しさと共に敗退を謝罪。4年後の成功を誓った。
「フィールドで泣いた、ドレッシングルームで泣いた、飛行機の中で1人泣いた、家に帰っても泣いた、そして僕たちがどれだけ団結していたかを考えるといつだって泣けてくるだろう…僕の人生で最悪の日、間違いなく僕はとても悲しんでいる」
「この文章を何度も書いては削除した。フラストレーションを説明する言葉が足りないけど、涙は残っている。笑顔を失ってしまったので、もう一度見つけるには時間が必要だ」
「でも、僕はサッカーが大好きで、ブラジルを真にふさわしい場所、つまりトップに立たせる新たな機会が与えられるだろう」
「神の計画は、僕たちの計画よりも優れている。これまで以上に強くなって戻ってくる」
「ブラジルにはたくさん謝りたい。肝心なところでミスをし、ガッカリさせてしまってごめんなさい。応援してくださり、ありがとうございました」
「みんなは最高だった!2026年は、6回目の優勝を成し遂げる。それを覚えておいてほしい」
【写真】悲痛な心境を綴るヴィニシウス・ジュニオール