イングランド代表のOBであるデイビッド・ベッカム氏が、大会から敗退した母国へエールを送った。
カタール・ワールドカップ(W杯)に出場したイングランド代表。将来性のある若手選手が多く起用され、1966年以来の優勝を目指した。
前回大会は4位に終わっていた中、今大会はグループステージを首位通過。ラウンド16ではセネガル代表を下し、準々決勝では前回大会王者のフランス代表と対戦した。
しかし、試合は1-2で敗戦。キャプテンでエースのFWハリー・ケインがPKを失敗したことが響いての敗退となった。
自身もW杯優勝敗経験していないベッカム氏。インスタグラムを更新し、“スリーライオンズ”への賛辞を送り、4年後に成熟するであろうチームへのエールを送った。
「選手たちはこれからも成長する…大会から敗退した後、目を覚ますのは常に最悪の気分だ。でも、我々の選手たち、ガレス(・サウスゲイト)、スタッフ、そして全てのファンは、このチームを誇りに思うことができる」
「こういう時にステップアップするには、真のリーダーが必要であり、それが我々のキャプテンが見せてくれたものだ。次は違った結末が待っているだろう」
「我々はイングランドを誇りに思いながら、歩んでいく」
【写真】イングランド代表の戦いを振り返るベッカム氏