カタール・ワールドカップ(W杯)でのラストマッチを勝利で終えたクロアチア代表が歓喜に沸いた。
準決勝でアルゼンチン代表に敗れたクロアチアは、17日の3位決定戦でモロッコ代表と対戦。デザインされたセットプレーからヨシュコ・グヴァルディオルのヘディングで7分に先制し、直後に追い付かれはしたものの、42分にミスラフ・オルシッチが見事なコントロールショットを沈め、2-1で勝利を収めた。
1998年フランス大会の3位、前回のロシア大会準優勝に続き、優勝こそならなかったが、価値ある3位という結果に。出場した6大会のうち、入賞は3度目(残り3大会はグループステージ敗退)となった。
クロアチアサッカー連盟(HNS)の公式インスタグラムは、試合後のドレッシングルームでカタールでの最終戦勝利を祝う選手・スタッフの様子を紹介すると、国内外のファンから多数の祝福が届けられた。
「クロアチア人であることを誇りに思います」、「今夜は全体的にナイスゲーム、おめでとうございます」、「素晴らしい大会、おめでとう」、「何度見ても嬉しいです...あなたは私たちの誇りです」、「ハンガリーからの愛。ブラボーみんな」、「私はあなたたちを誇りに思う!!すべてのメダルは、それぞれの信仰、努力、才能で構成されています! あなたは失敗から強くなる方法と勝利を楽しむ方法を知っているので、最高です!ウクライナからの素晴らしいサポート!」
また、飛び跳ねながら歌をうたい、歓喜に浸りながらも、テーブルや床はさして散乱している様子もない。このような部分からも謙虚さを有し、調和のとれた素晴らしいチームであったことをうかがい知ることができるだろう。
【動画】3位決定戦に勝利し、ドレッシングルームで歓喜する選手たち