カタール・ワールドカップ(W杯)でのラストマッチを勝利で終えたクロアチア代表が歓喜に沸いた。
17日の3位決定戦で、グループFでも同居したモロッコ代表と対戦したクロアチア。デザインされたセットプレーからヨシュコ・グヴァルディオルのヘディングで7分に先制し、直後に追い付かれはしたものの、42分にミスラフ・オルシッチが見事なコントロールショットを沈め、2-1で勝利を収めた。
グループステージはモロッコ、ベルギー代表、カナダ代表と同居し、2位で通過。ラウンド16で日本代表、準々決勝でブラジル代表を下してベスト4進出を決め、準決勝ではアルゼンチン代表に敗れたものの、価値ある3位という結果に。1998年フランス大会の3位、前回のロシア大会準優勝に続き、出場した6大会のうち、3度目の入賞(残り3大会はグループステージ敗退)を果たした。
選手・スタッフが宿泊するホテルも、短期間で7戦という激闘を終えた選手たちを祝福。チームカラーである赤と白の風船や紙吹雪でもてなした。
様子を紹介したクロアチアサッカー連盟(HNS)のインスタグラムには、各国のファンからも「鳥肌もの」、「良すぎる」、「(デヤン・)ロブレンが一番元気で大好きなキャラです」、「モロッコからも敬意を」、「スロバキアからおめでとう!」、「ペルーから、3位に入った私のクロアチアの同胞におめでとう」、「おめでとうクロアチア!なんて素晴らしいチームで、なんて素晴らしい成果でしょう!」など、多数の祝福の声が集まっている。
【動画】3位決定戦に勝利し、宿泊中のホテルからも大きな盛大な祝福を受けるクロアチア代表