元アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが、親友でもあるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを称えた。
18日、カタール・ワールドカップ(W杯)決勝のアルゼンチン代表vsフランス代表が行われ、3-3で120分間が終了。PK戦の末、アルゼンチンが4-2で下し、36年ぶり3度目の優勝を果たした。
メッシが最後のW杯と公言した今大会。悲願の優勝へチームが1つになったアルゼンチンは、決勝でもメッシのPK、アンヘル・ディ・マリアのゴールで前半に2点をリードする。
後半、キリアン・ムバッペの連続ゴールで追いつかれるが、延長にもメッシがゴールを決めて勝ち越し。その後、ムバッペのゴールで再び追いつかれるも、PK戦を制して勝利していた。
メッシの1つ年下のアグエロは、若い頃から共にアルゼンチン代表としてプレー。2008年の北京オリンピックでは金メダルを獲得するなどしてきた。
また、共にA代表に選ばれてからは遠征時のホテルでは同室という2人。アグエロは不整脈の影響で2021年限りで現役を引退。メッシは、アグエロがいなくなった後は、1人部屋となっていた。
しかし、W杯決勝を前にアグエロはメッシの部屋に泊まったことが報道。今大会もチームを裏で支えていた中、見事に優勝を果たした際にはトロフィーリフトをさせてもらうことに。今大会に出ていてもおかしくなかった中での嬉しい出来事となった。
そのアグエロは自身のインスタグラムを更新。バスでのメッシとの2ショットを投稿し「世界で最高、君は最高の友人だ。愛している」と投稿し、友人として今回の優勝を祝った。なお、ピッチ上ではメッシを肩車し、ファンの前に現れてもいた。
これにはファンも「なんていう2ショット」、「最高の2人だ」、「本当におめでとう」と2ショットへのコメントが寄せられている。
【写真】W杯優勝後、メッシとアグエロのセルフィー2ショット