アルゼンチン優勝の熱気はフロリダにまで波及していたようだ。
18日、カタールワールドカップ(W杯)の決勝、アルゼンチン代表vsフランス代表が行われ、PK戦に末にアルゼンチンが勝利。36年ぶり3回目の優勝を果たした。
アルゼンチンはリオネル・メッシのPKとアンヘル・ディ・マリアのゴールにより、2点のリードで前半を終えた。だが、フランスも後半にキリアン・ムバッペがPKを含む2得点を決めて追いつき、延長戦へ突入。延長戦ではメッシとムバッペ、両チームのエースがそれぞれゴールを奪い、3-3でPK戦までもつれ込んだ。
PK戦では先攻のフランスが2人失敗したのに対し、アルゼンチンは4人全員が成功。36年ぶりの戴冠を果たした。
ドーハ会場付近やアルゼンチンの首都ブエノスアイレスからは狂喜乱舞するファンの様子が伝えられているが、アメリカはフロリダ州のマイアミでも熱狂の渦が巻き起こっていたようだ。
アメリカ『WSVN』によれば、マイアミのビーチにもアルゼンチンの勝利を祝う何百人ものファンが集結した。主要道路であるコリンズアベニュー北行き側が閉鎖されるほどだったとのことだ。
『WPLG』は熱狂するアルゼンチンサポーターを紹介。「6歳の頃から応援しているけど、こんな感じは初めてだ。素晴らしい!私の人生で最も信じられない瞬間だ!」、「ぶっとんでる!何て言ったらいいのかわからないよ!」との言葉を興奮気味に語っている。
マイアミビーチの夜が明けてもチャントと歓声は続いたという。なお、通行止めは解除されたとのことだ。
【動画】マイアミビーチでW杯優勝に狂喜乱舞するアルゼンチンサポーター