カタール・ワールドカップ(W杯)を制したアルゼンチン代表が帰国。大勢の国民がチャンピオンを迎えた。
18日、カタールW杯決勝が行われ、連覇を目指したフランス代表を相手にPK戦までもつれた中、アルゼンチンが36年ぶり3回目のW杯優勝を成し遂げた。
英雄でもあるFWリオネル・メッシにとって、悲願であった優勝をラストW杯と位置付けた大会で達成。国民の喜びは最高潮に達し、優勝直後には大観衆が広場に集まっていた。
カタールでも簡単なパレードを行ったアルゼンチン代表は、予定通りに帰国。20日の午前2時25分ごろにアルゼンチンへと到着した。
ローマ経由でアルゼンチンへ到着した中、夜中でも多くのファンが道を埋め尽くし、チャンピオンたちを歓迎。空港からアルゼンチンサッカー協会(AFA)の施設へと向かう中、19日の午後から、多くのファンがAFAの施設の前に集まり、選手たちの到着を待っていたという。
アルゼンチン政府は20日を急遽祝日とし、チャンピオンを国全体で祝うという決断をしていたこともあった中、施設へ向かったバスは3キロの道のりを1時間かけて移動したとのこと。それほどまでに信じられない数のファンが詰めかけていた。
なお、正式なパレードは20日の午後からスタート。ブエノスアイレスの街を周り、最後はAFAの施設に戻ることとなる。
【動画&写真】W杯王者アルゼンチン代表を迎える信じられない数のファン