★「失望なくして成功はあり得ない」悲願のW杯制覇のメッシが改めて心境綴る「挑戦をやめたくはなかった」

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アルゼンチン代表のFWリオネル・メッシが、改めてサッカーキャリアを振り返り、感謝の言葉を並べた。

18日、カタール・ワールドカップ(W杯)決勝が行われ、連覇を目指したフランス代表を相手にPK戦までもつれた中、アルゼンチンが36年ぶり3回目のW杯優勝を成し遂げた。

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アルゼンチン代表のFWリオネル・メッシが、改めてサッカーキャリアを振り返り、感謝の言葉を並べた。

18日、カタール・ワールドカップ(W杯)決勝が行われ、連覇を目指したフランス代表を相手にPK戦までもつれた中、アルゼンチンが36年ぶり3回目のW杯優勝を成し遂げた。

アルゼンチンの英雄でもあるメッシにとって、悲願であった優勝をラストW杯と位置付けた大会で達成。国民の喜びは最高潮に達し、優勝直後には大観衆が広場に集まっていた。

世界最高峰の選手の1人として世界中で愛されるメッシ。数々のタイトルを手にしてきた中、唯一なかったW杯のトロフィーも手にすることに。史上最高の選手と言われるにふさわしいトロフィーを手にした。

メッシの優勝は、アルゼンチン国民全てが望んだことであり、他界したレジェンドのディエゴ・マラドーナ氏が達成して以来のW杯を持ち帰ったことで、また1つ伝説に近づいたこととなる。

そのメッシは、自身のインスタグラムを更新。幼少期にサッカーを始めた時からの夢が叶い、その実現には多くの人のサポート、そして多くの失敗があったからだと振り返った。

「グランドーリ(メッシがサッカーを始めたクラブ)からカタールW杯まで、約30年の歳月が流れた。ボールが僕に多くの喜びと悲しみを与えてくれた30年だった。僕は常に世界チャンピオンになるという夢を持っていた。それが実現しないかもしれないと分かっていても、挑戦をやめたくはなかった」

「僕たちが優勝したこのW杯は、僕たちがプレーした前回のW杯で達成できなかった全ての人々のものでもある。2014年のブラジルで起きたことのように、決勝まで戦い、懸命に働き、それを望んでいたため、誰もが獲得に値した。あの忌々しい決勝でさえ、僕たちは優勝に値した」

「天国から僕たちを応援してくれたディエゴのものでもある。そして、結果よりも、思い通りにならなくても、僕たちの思いを大切にしながら、いつだって代表チームを応援してくれた人たちのものでもある」

「そしてもちろん、この素晴らしいグループができたことは、コーチングスタッフ、そして名前も出ずに僕たちのために昼夜を問わず働いている代表チームに関わる全ての人のお陰だ」

「失敗は、しばしば旅と学習の一部であり、失望なくして成功はあり得ない」

「心からありがとう。さあ行こう、アルゼンチン!」

【動画】幼少期からW杯制覇まで、メッシが動画で振り返る







2022年12月21日(水)8:15

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