あれからもう1カ月───アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、1カ月前の最高に幸せな瞬間を振り返った。
2022年12月18日、カタール・ワールドカップ(W杯)の決勝、アルゼンチン代表vsフランス代表がカタールで行われた。
あれからもう1カ月───アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、1カ月前の最高に幸せな瞬間を振り返った。
2022年12月18日、カタール・ワールドカップ(W杯)の決勝、アルゼンチン代表vsフランス代表がカタールで行われた。
日本代表もベスト16の成績を残したカタールW杯。その決勝では、悲願の優勝を目指すアルゼンチンと、連覇を目指すフランスが激突。自身最後のW杯と位置付けたメッシが2ゴールを記録すれば、パリ・サンジェルマン(PSG)の同僚でもあるフランスのキリアン・ムバッペはハットトリックで応戦。試合は延長戦でも決着がつかずPK戦にもつれ込んだ。
そのPK戦ではGKエミリアーノ・マルティネスの活躍もあり、アルゼンチンが36年ぶり3度目のW杯制覇。メッシにとっては、唯一手にできていなかったトロフィーを手にすることとなった。
世界中が熱狂したW杯の終了から1カ月が経過した1月18日、メッシは自身のインスタグラムを更新。改めて悲願達成を振り返り、感謝した。
「世界で最も美しい1カ月だったが、今でも信じられない。この間、僕たちはなんと美しい狂気の中で生きてきたのだろうか。僕たちは、ずっと望んでいたカップを掲げることができた」
「もちろん、チャンピオンであることは全てをより美しくするけど、僕たちがどれだけ素晴らしい1カ月を過ごしたのか、どれだけ多くの美しい思い出があり、どれだけ望んでいたのか。チームメイト、彼らとの日々、仲間、会話、トレーニングセッション、よくやったバカなこと…そんな日々が懐かしい」
「僕の家族が毎日忘れられない経験を楽しんでいることを見るのは、どれだけ嬉しかったことだろうか。試合を観に行き、ピッチ状やアルゼンチン人たちの狂気を見ることがどんなに美しいことか」
「神に感謝する。やっぱり、僕にくれると思っていました。僕が想像できなかったのは、それを達成した後のことであり、それは間違っていなかった。なぜなら、お祝いの場での人々の狂気じみた様子は、僕には想像もできなかった」
「そう、あれから1カ月…ワールドチャンピオンだ」
【動画】全アルゼンチン人が狂喜乱舞したあの日から1カ月が経過
【写真】優勝直後、美しきW杯トロフィーとメッシファミリーの記念ショット