★サウジアラビアが2034年のW杯開催に正式立候補「70以上の連盟から支持を受けている」

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サウジアラビアサッカー連盟(SAFF)は9日、2034年のワールドカップ(W杯)招致に向け、正式に立候補を要請する書面を国際サッカー連盟(FIFA)に送ったことを発表した。

4日、2030年のW杯がスペインとポルトガル、モロッコの3カ国で開催することが決定。

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サウジアラビアサッカー連盟(SAFF)は9日、2034年のワールドカップ(W杯)招致に向け、正式に立候補を要請する書面を国際サッカー連盟(FIFA)に送ったことを発表した。

4日、2030年のW杯がスペインとポルトガル、モロッコの3カ国で開催することが決定。さらに、第1回大会から100周年を迎えるということもあり、FIFAは開幕戦3試合をウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイの南米3カ国で開催することを決めていた。

その同日、サウジアラビの皇太子でもあるモハメド・ビン・サルマン氏は2034年のW杯開催に向けて立候補する意向を表明。そして9日に正式に申し出たことを発表した。

「サウジアラビアサッカー連盟は本日、2023年10月9日の月曜日、サウジアラビアの2034年W杯開催地への正式立候補を要請する書簡がFIFAに送られたことを発表した」

「先週の水曜日の10月4日、サウジアラビアは2034年のW杯の開催地に立候補する意向を発表し、この表明はFIFAが主催する立候補のプロセスを通過するというサウジアラビアのコミットメントを公式に確認したものである」

「2034年W杯開催地に立候補するサウジアラビアは、サッカーの発展に投資するという熱意を反映する特別なバージョンのトーナメントを開催すると同時に、選手、関係者、ファン、そして選手たちに情熱をもたらすサッカー体験を提供するつもりだ」

「SAFFが立候補の意向を発表してから、72時間も経たないうちに、大会開催に対するサウジアラビアの支持を表明する声明を通じ、様々な大陸の70以上の連盟から支持を受けている」

「サウジアラビアは、主要なスポーツイベントの開催において豊富な経験と成功の実績を持っており、サウジアラビアが主催するスポーツイベントのリストには、多くの国の男女の最も著名なアスリートが幅広く参加する著名なスポーツ競技大会が含まれている」

「サッカー、モータースポーツ、テニス、馬術、eSports、ゴルフ、その他の世界的なスポーツを含む様々なスポーツだ」

今夏の移籍市場では、ヨーロッパから大量のスター選手を獲得してサウジ・プロ・リーグが大きな注目を集めている中、3大会先のW杯開催になるのか。2022年のカタールに次ぐ中東開催になるか注目を集める。

2023年10月9日(月)23:10

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