★プロ13年目、東京VのMF中後雅喜が現役引退を発表…鹿島、千葉、C大阪でもプレー
©︎TOKYO VERDY
▽東京ヴェルディは28日、MF中後雅喜(35)が今シーズン限りで現役を引退することを発表した。また、アカデミーコーチに就任することも発表している。
▽東京ヴェルディは28日、MF中後雅喜(35)が今シーズン限りで現役を引退することを発表した。また、アカデミーコーチに就任することも発表している。
▽中後は、ジェフユナイテッド市原(現ジェフユナイテッド千葉)の下部組織出身で、駒澤大学に進学後、2005年に鹿島アントラーズへと入団。4シーズンを過ごすと、2009年には古巣の千葉へと復帰。2011年にはセレッソ大阪へと移籍。2012年から東京Vでプレーしていた。今シーズンは明治安田生命J2リーグで13試合に出場し1得点、天皇杯で1試合に出場していた。
▽鹿島では、2007年にJ1と天皇杯で優勝、2008年にもJ1優勝を経験していた。通算成績はJ1で112試合に出場し4得点、J2で150試合に出場し11得点、リーグカップで21試合に出場していた。天皇杯はプロ入り後19試合に出場し1得点だった。中後はクラブを通じてコメントしている。
「今シーズン限りで現役を引退することを決めました。鹿島アントラーズ、ジェフユナイテッド千葉、セレッソ大阪、東京ヴェルディという素晴らしいクラブでプレーできたことを誇りに思いますし、色々な経験をさせてもらったことは自分の財産です」
「どんな時も応援していただいた方々には本当に感謝しています。ありがとうございました。こんな自分が今日までやってこられたのは、これまで何があっても変わらず支えていただいた方々のお陰だと思っています。これからもそういう方々に恥じないように生きていきます!」
「今後は、これまでの経験を活かし、アカデミーコーチとして第一歩を踏み出します。その機会を与えてくれたヴェルディに感謝し、精一杯努力していきます。13年間、本当にありがとうございました」
2017年12月28日(木)16:15