★レーティング: ロシア 2-2(PK3-4) クロアチア《ロシアW杯》

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▽ロシア・ワールドカップ(W杯)準々決勝、ロシア代表vsクロアチア代表が7日にフィシュト・スタジアムで行われ、1-1で90分を終了した。延長戦では互いに1ゴールずつを決めて迎えたPK戦を4-3で制したクロアチアが準決勝へ進出した。

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▽ロシア・ワールドカップ(W杯)準々決勝、ロシア代表vsクロアチア代表が7日にフィシュト・スタジアムで行われ、1-1で90分を終了した。延長戦では互いに1ゴールずつを決めて迎えたPK戦を4-3で制したクロアチアが準決勝へ進出した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

▽ロシア採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 アキンフェエフ 6.0
120分を通してはセービングできそうなシュートはなかった。しかしPK戦では1本止め、さすがの存在感を放つ

DF
2 マリオ・フェルナンデス 6.5
安定した守備から攻撃参加を図った。そして劇的同点弾を決めたが、PK戦で失敗

3 クテポフ 6.0
失点場面では自身のスペースを突かれたが、終始安定していた

4 イグナシェビッチ 6.0
ポジショニング良くクロスボールを撥ね返す

13 クドリャショフ 5.5
攻め上がらず守備に重点

MF
19 サメドフ 5.5
豊富な運動量で右サイドを奔走

(→エロヒン 5.0)
さほど攻撃面で仕事できず

7 クジャイェフ 6.0
ハードワークを欠かさなかった

11 ゾブニン 6.0
球際での強さを発揮

6 チェリシェフ 6.5
先発復帰し、絶好調を維持。GKが一歩も動けないミドルシュートを決めた

(→スモロフ 5.0)
ジューバに代わるFWとしてプレーも起点になれず。PKも失敗

FW
17 ゴロビン 6.0
守備もこなしつつ、攻撃にも関与

(→ジャゴエフ 6.0)
負傷明け。同点弾をアシスト

22 ジューバ 6.0
ロングボールによく競って相手守備陣をけん制

(→ガジンスキー 5.5)
中盤でよく動いてプレッシャーをかけた

監督
チェルチェソフ 6.0
スペインに続いてクロアチアも大いに苦しめた

▽クロアチア採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
23 スバシッチ 6.0
後半終盤に足を痛めたが、PK戦で1本シュートを止める

DF
2 ヴルサリコ 5.5
後半はウイングのような位置取りを見せたが、クロスがことごとく合わなかった

(→チョルルカ 5.5)
センターバックでプレー。そつなくこなす

6 ロブレン 6.0
終盤にミスからピンチを生んだが、好インターセプトを見せていた

21 ヴィダ 6.5
ジューバにフィジカルで応戦。一時勝ち越しとなるゴールを決め、PKも成功

3 ストリニッチ 5.5
まずまず攻撃に絡んでいったが、後半半ばに交代

(→ピバリッチ 5.5)
安定していたが、失点につながるFKを献上

MF
18 レビッチ 6.0
力強いドリブルでアクセントに

10 モドリッチ 6.5
失点場面ではチェリシェフに対応できなかったが、よくボールに絡んでゲームを組み立て一時勝ち越しとなるゴールをアシスト

9 クラマリッチ 6.0
先発の期待に応える同点弾。センターFWでもプレー

(→コバチッチ 6.0)
推進力あるドリブルで流れを好転させる

7 ラキティッチ 5.5
攻守に凡庸もPK戦で5番手キッカーを務め成功

4 ペリシッチ 5.0
ポスト直撃のシュートはあったが、逆サイドのレビッチに比べると存在感が乏しかった

(→ブロゾビッチ 5.5)
シンプルなパス出しでリズムを生む

FW
17 マンジュキッチ 5.5
同点弾をアシスト。後半はサイドでプレーし、泥臭く戦った

監督
ダリッチ 6.0
勝つには勝ったが、デンマーク戦に続きPK戦までもつれ込んだ。満身創痍の状態でイングランド戦へ

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ヴィダ(クロアチア)
▽守備面ではフィジカルに優れるジューバによく付いて対応し、一時勝ち越しとなるゴールを決めた。PK戦も冷静だった。

ロシア 2-2(PK3-4) クロアチア
【ロシア】
チェリシェフ(前31)
マリオ・フェルナンデス(延後10)
【クロアチア】
クラマリッチ(前39)
ヴィダ(延前11)

ロシア (PK3-4) クロアチア
1.スモロフ × 〇 ブロゾビッチ
2.ジャゴエフ 〇 × コバチッチ
3.マリオ・フェルナンデス × 〇 モドリッチ
4.イグナシェビッチ 〇 〇 ヴィダ
5.クジャイェフ 〇 〇 ラキティッチ

2018年7月8日(日)6:07

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