★「犬よりPKが下手」と義父にからかわれていたラキティッチ、PK戦でクロアチアを準決勝に導く

7日のロシア・ワールドカップ準々決勝、クロアチアは開催国ロシアと2−2で引き分け、PK戦4−3で勝利を収めた。

決勝トーナメント1回戦デンマーク戦に続いて、PK戦で次戦へと勝ち進んだクロアチア。

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7日のロシア・ワールドカップ準々決勝、クロアチアは開催国ロシアと2−2で引き分け、PK戦4−3で勝利を収めた。

決勝トーナメント1回戦デンマーク戦に続いて、PK戦で次戦へと勝ち進んだクロアチア。勝負を決める5人目のPKキッカーを務めたのは、デンマーク戦に続いてラキティッチだった。バルセロナMFは大きな重圧がかかる状況をものともせず、冷静にシュートを決め切っている。

じつはラキティッチ、PKに関してはそこまで良い思い出がなく、むしろ苦手意識もあった。セビージャに在籍していた2014年には、スペイン『モビスタール』とのインタビューで、次のようにコメントしていたのだ。

「ラージョ・バジェカーノ戦でPKを外したんだけど、義父が僕の犬と一緒に収まった写真を送られてきた。そして犬の方が自分よりもPKが上手いって言ったんだよ」

それから4年余りが経ち、ラキティッチは“犬よりも下手な”PKでもって、母国クロアチアを準決勝まで導いた。情熱的なスペイン・アンダルシア出身の妻、ラケル・マウリさんの父親も、この活躍にはきっと舌を巻いていることだろう。


提供:goal.com

2018年7月8日(日)7:45

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