★みんな思ってたけど…グリーズマンがクルトワの「アンチフットボール」発言を一刀両断!

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▽フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンがロシア・ワールドカップ(W杯)準決勝後にベルギー代表GKティボー・クルトワが語った「フランスはアンチフットボール」発言に対して、痛快なリアクションを見せた。フランス『レキップ』が伝えている。

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▽フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンがロシア・ワールドカップ(W杯)準決勝後にベルギー代表GKティボー・クルトワが語った「フランスはアンチフットボール」発言に対して、痛快なリアクションを見せた。フランス『レキップ』が伝えている。

▽フランスは10日に行われたベルギーとの準決勝を1-0で勝利し、20年ぶりの優勝に王手をかけた。だが、同試合後にはFWオリヴィエ・ジルーまで自陣に戻って守備をするなど、極端に守備的なスタイルに関して、ベルギーの一部選手から批判的なコメントが出ていた。

▽その中でも守護神クルトワは、「彼らはアンチフットボールのプレーをした。相手FWは常にゴールから40メートルくらい離れてプレーした。僕はチェルシーでそんなのを見たことがない」と厳しい態度で非難。「あんなフランス代表の一員として勝つくらいならば、ベルギー代表の一員として負けた方がいい」と、発言したエースMFエデン・アザールと共に物議を醸した。

▽ベルギーサイドの一連のコメントに対して、グリーズマンは13日に行われた公式会見の場で痛快なリアクションを見せた。

「彼(クルトワ)はアトレティコ・マドリーで過去にプレーし、今はチェルシーでプレーしている。だけど、彼はまるで自分たちがバルセロナのようなスタイルでプレーしていると思っているようだね」

「僕たちは自分たちがどうやって勝つかを気にしてはいないよ。僕たちはとにかく勝ちたいんだ。仮に、優勝できるならば、どんなプレーをするかは気にしない」

▽時にアンチフットボールと揶揄されるアトレティコ、チェルシーでプレーしながら、敗戦の悔しさゆえにやや見当違いなコメントをしたクルトワに対して、多くのフットボールファンが思っていたことをハッキリ口にしたグリーズマン。また、自分たちの守備的な戦い方を認めながらも、それが勝利に繋がるなら構わないという潔さを含め、ベルギー守護神よりも一枚も二枚も上手だったことを証明する形となった。

2018年7月14日(土)2:45

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