★「完璧な試合が必要」フランス主将ロリスがクロアチアとのW杯決勝に向けて意気込み

フランス代表GKのウーゴ・ロリスは、優勝のために“完璧な試合”が求められていると話した。

ロシア・ワールドカップで3大会ぶり3度目となる決勝戦にコマを進めたフランス代表。

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フランス代表GKのウーゴ・ロリスは、優勝のために“完璧な試合”が求められていると話した。

ロシア・ワールドカップで3大会ぶり3度目となる決勝戦にコマを進めたフランス代表。盤石の試合運びでアルゼンチン代表やベルギー代表ら強豪を撃破したフランス代表は1998年大会以来20年ぶりの優勝を目指し、15日にクロアチア代表と対戦する。

ベルギー代表戦では素晴らしいパフォーマンスを披露してチームの勝利に貢献したキャプテンのロリスは、対戦するクロアチア代表について「彼らの倫理的価値観は驚くべきもので、今大会を通して彼らはそれを見せてきた。それに、3度の延長戦を戦い抜き、彼らは特別なチームであることを証明している」と言及。

「彼らは素晴らしいタレントを持つ選手が揃っているが、それだけではなく、チームとしても非常によくまとまっている。僕たちは彼らのフットボールに敬意を払っていて、優勝するためには完璧な試合が必要だと考えている」

また、2年前の欧州選手権では決勝戦でポルトガル代表に敗れる苦い経験をした同選手。当時の経験が今大会に活かされるかとの問いに「大部分の選手がユーロの時にはいなかった。確かにあの経験を受け入れるのは困難だったが、これがフットボールだ。2年前の段階で同じチャンスが再び訪れるかはわからなかった。でも今はこのチャンスをつかむために努力を重ねている」と答えた。

そして最後に、決勝戦に向けて「これは今大会のラストゲームだ。全世界の目が僕たちに向けられていることを理解しているが、自分たちのことだけを考えたい。相手が強豪だからこの挑戦は非常に大きなものだが、とても特別な一戦だ。非常に高い集中力を保てているし、僕たちは一つになって戦う準備を進めている」と意気込みを語った。


提供:goal.com

2018年7月15日(日)10:01

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