★初優勝逃すも初決勝進出の大躍進…クロアチア指揮官「誇りを持たなくてはならない」
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▽クロアチア代表を率いるズラトコ・ダリッチ監督が、ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝を振り返った。『FIFA.com』が伝えている。
▽クロアチア代表を率いるズラトコ・ダリッチ監督が、ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝を振り返った。『FIFA.com』が伝えている。
▽クロアチアは15日、ロシアW杯決勝でフランスと対戦。初の決勝進出を果たしたクロアチアは18分にオウンゴールで先制点を与えてしまうが、28分にペリシッチのゴールで同点に。それでも38分にPKを与えてしまい、1-2と勝ち越しを許して試合を折り返す。後半攻勢を強めたが、2点を追加されてしまい1-4とリードを広げられると、69分にマンジュキッチのゴールで2点差に縮めたが追いつくことができず。2-4で敗れて、同国史上初のW杯優勝とはならなかった。
▽試合後、ダリッチ監督は決勝戦を回想し、試合をペースを握っていたことを強調するも、フランスの優勝を祝福。その後、今大会大躍進を見せたクロアチアの選手たちを労った。
「まずはフランスのタイトル獲得を祝福したい。我々は試合開始からの20分間とてもうまくプレーして試合をコントロールしていた。その後セットプレーからオウンゴールをしてしまった。そこから活気を取り戻したが、今度はペナルティを与えてしまったね」
「私は選手たちを祝福しなければならない。おそらくこれまでの我々の試合で一番良かった。試合を支配することができた。それでも敗北は認める。フランスのような強い相手はミスを許してくれない。我々は少しだけ悲しさを感じているが、同時に自分たちが成し遂げてきたことに誇りを持たなくてはならない」
2018年7月16日(月)9:15