★フランス代表、帰国後にパレードを予定…警察当局は2000人体制で警備

2018FIFAワールドカップ・ロシアを制したフランス代表は、帰国後にパリで凱旋パレードを行う。しかし、このパレードに伴い、パリの交通機関は停止することになると、フランスの複数メディアが伝えている。

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2018FIFAワールドカップ・ロシアを制したフランス代表は、帰国後にパリで凱旋パレードを行う。しかし、このパレードに伴い、パリの交通機関は停止することになると、フランスの複数メディアが伝えている。

フランス代表は現地時間15時55分にロワシー=シャルル・ド・ゴール空港に到着。その後、二階建てのバスに乗り、シャンゼリゼ大通りをパレードする予定となっている。このパレードは17時30分から約1時間行われる。これに伴い、パリ市内中心部の地下鉄駅は、閉鎖されることになる。

また、警察当局は2000人の警官を配置すると発表。この背景には、ロシアW杯の決勝後、ファンが暴徒化。パリで大規模な略奪や破壊行為が行われたことがあり、警察当局は神経をとがらせているようだ。なお、パレードには数十万人が参加すると見込んでいる。

フランス代表はパレードの後、家族とともにエリゼ宮殿(大統領官邸)に招待され、エマニュエル・マクロン大統領からの歓迎を受ける予定だ。このタイミングで、レ・ブルー(フランス代表の愛称)は、短いながら家族とプライベートの時間を過ごすことになる。

マクロン大統領は、ロシアW杯の決勝をVIP席で観戦。この時、立ち上がって歓喜する様子がSNSに公開されたが、その写真はフランスで広く拡散されている。なお、1998年にフランスが自国開催のW杯を制した時も、シャンゼリゼ大通りでパレードが行われた。


提供:goal.com

2018年7月16日(月)22:15

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