★「ファウルをした選手よりも受けた選手を批判する」ネイマールが語った不満

パリ・サンジェルマンFWネイマールは、ロシア・ワールドカップで多くの批判を浴びた審判へのアピールについて反論した。『BBC』が報じている。

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パリ・サンジェルマンFWネイマールは、ロシア・ワールドカップで多くの批判を浴びた審判へのアピールについて反論した。『BBC』が報じている。

W杯優勝が期待されいたブラジルは準々決勝でベルギーに敗れ、まさかのベスト8敗退。エースとして期待されたネイマールはプレーそのものより、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)で明らかになったシミュレーションや、繰り返し大袈裟に痛がる姿に批判が集まっていた。

ブラジルの期待を背負っていたスーパースターはW杯での敗退で大きなショックを受けたと明かしている。

「悲しみに暮れていたよ。本当に悲しかったけど、今は乗り越えることができた」

自身がピッチを転げ回る姿を揶揄した動画がSNS上に出回っていることについては「僕には息子も、家族も、友達もいる。彼らは僕が馬鹿にされているところを見たくはないんだ」と苦言を呈した。

そして、ファウルを受けた側が批判を浴びることはおかしいと主張している。

「みんなはファウルをした選手よりも、ファウルを受けた選手を批判するんだ。僕はサッカーをプレーし、相手を倒すためにワールドカップに行ったんだ。蹴られるためではない。批判はとても誇張されたものだったけど、僕はもう大きくなったからそういったものに対処することは慣れているよ」

さらになかなかファウルを取ってもらえないことへの不満も露わにした。

「プレーをしながら審判になることはできないけど、時々そうできたらいいのにと思うことがあるよ」


提供:goal.com

2018年7月23日(月)7:50

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