★A代表と東京五輪世代がついに同時進行…森保一監督「全体の融合、レベルアップにつながる良い機会」
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▽日本サッカー協会(JFA)は7日、11月のキリンチャレンジカップ2018に臨む日本代表メンバーと、UAEでのドバイカップU-23に臨むU-21日本代表メンバーを発表した。
▽日本代表は今月16日(金)に大分スポーツ公園総合競技場でベネズエラ代表と、20日(火)に豊田スタジアムでキルギス代表と対戦。
▽日本サッカー協会(JFA)は7日、11月のキリンチャレンジカップ2018に臨む日本代表メンバーと、UAEでのドバイカップU-23に臨むU-21日本代表メンバーを発表した。
▽日本代表は今月16日(金)に大分スポーツ公園総合競技場でベネズエラ代表と、20日(火)に豊田スタジアムでキルギス代表と対戦。U-21日本代表は、14日(水)にU-23ウズベキスタン代表と、17日(土)にU-23クウェート代表と、20日(火)にU-23UAE代表と対戦する。
▽会見には日本サッカー協会の関塚隆技術委員長と、森保一監督が出席。今回の同時進行、そしてU-19アジア選手権を戦った選手、A代表を経験した選手が東京五オリンピックを目指すU-21日本代表に加わることで融合やレベルアップにつながることに期待を寄せた。
◆森保一監督(日本代表兼U-21日本代表監督)
「今回A代表のキリンチャレンジカップとU-21日本代表のUAE遠征を同時に行います。私は、A代表で指揮を執り、U-21日本代表は横内昭展コーチに監督として指揮を執ってもらいたいと思います。同時に2つの活動を進めていくことになりますが、横内コーチとはこれまでも長く仕事をしてきていますし、意思疎通はとれていると思います。常に同じ絵を描きながら我々は進んできているというふうに思います。この2つの活動がこれからに向けて、成長につながる良い経験ができると思っています」
「A代表のキリンチャレンジカップについては、ベネズエラ戦とキルギス戦の2試合がありますが、これまで通りまずは勝ちにこだわっていくということ、チームとしての戦術浸透をさらに深めていく、また個々の力をより高めていけるように、そして初招集の選手の力をこのグループの中で見ていきたいと思っております」
「U-21日本代表の活動に関しては、私は直接行くことはできませんが、横内監督の指示すること、指揮することに関しては、全て私と同じだというふうに思っております。横内コーチが言っていることは、私が言っていることと同じだというふうに自信を持ってやっていただけると思います。選手にも同じ方向に向かっているということで、ベストを尽くしてもらいたいと思います」
「チームの活動としてこれまでA代表もアンダー世代の活動も融合というふうに考えています。今回A代表を経験した伊藤達哉(ハンブルガーSV)が、東京オリンピック世代のUAE遠征に加わります。そしてU-19アジア選手権で活躍した選手たちが、一つ上の東京オリンピック世代のチームに入って来てくれます。そこで各世代の融合を図りたいと思います。A代表を経験した選手がどういうことを経験したかということは、東京オリンピック世代の選手たちにも伝わると思いますし、そこで浸透を図っていければと思います」
「日本のサッカー界としてもU-19の世代、A代表と東京オリンピック世代がつながることによって全体の融合、レベルアップにつながる良い機会だと考えております」
2018年11月7日(水)17:46