★森保一監督、トレーニングパートナーの招集を明言「日本代表選手以外で話している」《AFCアジアカップ2019》
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▽日本サッカー協会(JFA)は12日、来年1月5日(土)から2月1日(金)にかけて開催されるAFCアジアカップUAE2019に臨む日本代表メンバーを発表した。
▽会見には日本サッカー協会の関塚隆技術委員長と、森保一監督が出席。
▽日本サッカー協会(JFA)は12日、来年1月5日(土)から2月1日(金)にかけて開催されるAFCアジアカップUAE2019に臨む日本代表メンバーを発表した。
▽会見には日本サッカー協会の関塚隆技術委員長と、森保一監督が出席。両者は挨拶終了後、メディア陣からの質疑に応対し、コーチやトレーニングパートナーなどの編成や同大会を通して成長させたいことについて明かした。
──コーチに齋藤俊秀コーチが11月に引き続き名前があります。11月は暫定的な位置づけだったと思うが、これからこのままA代表でやってもらう意向なのか。
関塚技術委員長「来年度に向けて以前もお話ししていた通り、今森保監督が兼任ということで日本代表と東京五輪代表の活動に対してコーチを増員するというところで、齋藤コーチをこの大会から加えることにしました。そのあとの一回一回の振り分けはチーム森保にお任せしています。そこに関しては、森保監督の狙いとするところでの編成になると思います」
森保「私がA代表と東京五輪代表を見させていただいている中、A代表と東京五輪代表のスタッフを動かしていくということで、やっていくことは話の中で確認をとりながらやってきています。これからも基本的にですが、その状況や活動を見てスタッフはA代表と東京五輪代表で動きながらやっていけたらと思います。大切なのは、両方の活動の中でまずチームがうまく動くこと、選手が思い切り良くプレーできること、チームファーストやプレーヤーズファーストで我々スタッフの編成をしていきたいと思っています」
──これまで柔軟な対応力や試合を読む力を掲げてきたが、1試合1試合成長しながら結果を掴みたいという中で、このメンバーで一番成長させたい部分は
「やはり結果にこだわっていくということは、私も選手に言っていますし、選手もこだわりを持ってキリンチャレンジカップでもやってくれていると思っています。今回の試合もどこが成長ではなく、勝つために我々が試合や練習の中で、オフ・ザ・ピッチの時間の中で結果を出すためにどうやって過ごしたらいいか、どういう準備をしていったらいいかをみんなで考えながらやっていければと思っています」
「今柔軟な対応力をとおっしゃってましたが、まさにそういうところは今度の試合でも試合の流れをチームでピッチ内の選手が掴みながら修正していく対応していく、臨機応変にやってもらえるようにまずは色々なことを想定しながら最善の準備をしていくということをトレーニングの中でやっていきたいと思います」
「全ての部分でチーム力としては上げていかなくてはいけません。我々が強くなればなるほど、結果がついてくると思いますので、そう思ってやっていきたいです」
──前回、前々回の大会ではトレーニングパートナーがいたが、今後招集する予定はあるか。また、招集する場合はどのような選考基準で選ぶか
「今関塚技術委員長にはお話をさせていただいています。アジアカップに向かうまでの国内キャンプの中で海外から帰ってくる選手、国内でプレーしていた選手もコンディション等々、その時にどうなっているのか、想定と違う場合も考えられるので、その時により良い効果のトレーニングを発揮するためにトレーニングパートナーとして選手をお願いしますということで、日本代表選手以外で話をしています。それがどこの選手かというのは決まっていません。今お応えできるのはトレーニングパートナーをお願いしているということだけで、おそらく数名の選手が秋津での国内キャンプに来てもらうことになると思います」
2018年12月12日(水)16:34