★元フランス代表MFラサナ・ディアラが33歳で現役引退

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元フランス代表MFラサナ・ディアラ(33)が21日にインスタグラムを更新し、現役を引退することを発表した。

ナントやル・マンの育成組織出身のL・ディアラは2005年にル・アーブルからチェルシーに移籍。

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元フランス代表MFラサナ・ディアラ(33)が21日にインスタグラムを更新し、現役を引退することを発表した。

ナントやル・マンの育成組織出身のL・ディアラは2005年にル・アーブルからチェルシーに移籍。だが、出場機会に恵まれず、2007年にアーセナルに移籍するも、ここでも花は咲かなった。

注目を集めたのは2009年。当時ポーツマスに在籍していたL・ディアラは冬のマーケットでレアル・マドリーに移籍した。元々、フランス代表では定評のあった同選手は世界最高クラブで居場所を見つけ、2008-09シーズンは途中加入ながらリーグ戦19試合に出場した。さらに翌シーズンからは背番号を「10」に変更。3年半の在籍期間の中で公式戦116試合に出場し、リーガやコパ・デル・レイ制覇に貢献した。

その後はロシアやマルセイユでプレーし、直近では昨年1月にUAEのアル・ジャジーラからフリーでパリ・サンジェルマンに移籍。引退発表日までに公式戦19試合に出場した。

L・ディアラは自身のインスタグラムで「スパイクを脱ぐときが来た」として、引退メッセージを綴っている。

「いわゆる『スパイクを脱ぐ時』がやってきたんだ。私はフットボールに多くを与えてきたし、フットボールからたくさんのものを受け取った。感謝している」

「ハイパフォーマンススポーツというのは勇気や忍耐力、そして尊敬することを学ぶことが出来る真の学校だ。私はすべてを完璧にやってきたとは言わないが、ハートや情熱、思いやりを持ってやってきた」

「キャリアを通じて勇気を与えてくれた皆に感謝したい。クラブや監督、先生、そしてチームメイト…彼らは私の人生の一部だった」

「私が2007年に初めてフランス代表に選ばれたことは忘れない。代表のユニフォームを着ることはすべてのフットボーラーの夢だ」

「私はページを捲る。だが、何も忘れることはない。新しいプロジェクトに熱意や決意、誠意を持って働き続けるよ」

2019年2月23日(土)2:24

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