★プレミア最速ゴール記録が更新!トップ10にまさかのGKの名が!!

Getty Images
サウサンプトンのアイルランド代表FWシェーン・ロング(32)がプレミアリーグの歴史ある記録を更新した。

サウサンプトンは23日、延期されていたプレミアリーグ第31節のワトフォード戦で1-1のドローに終わっていた。

記事全文

サウサンプトンのアイルランド代表FWシェーン・ロング(32)がプレミアリーグの歴史ある記録を更新した。

サウサンプトンは23日、延期されていたプレミアリーグ第31節のワトフォード戦で1-1のドローに終わっていた。しかし、この試合でロングが決めた先制ゴールが、プレミアリーグ新記録となる最速弾だった。

ワトフォードのキックオフで始まったこの試合。デウロフェウがボールを戻すと、最終ラインのキャスカートにボールが渡る。キャスカートは、トラップから慎重に右サイドを狙ってロングボールを送ろうとすると、猛然とダッシュしたロングがブロック。こぼれ球に先に反応したロングが、前に出てきたGKフォスターの頭上を越すループシュートを決めた。

プレミアリーグによると、このゴールはキックオフから7.69秒で決まったとのこと。これまでの記録を2秒も上回る史上最速ゴールの記録を樹立した。

なお、これまでの最速記録は、かつてトッテナムでプレーした元イングランド代表DFレドリー・キングが2000-01シーズンのブラッドフォード・シティ戦で決めたもの。当時はFWでプレーしていたキングは、キックオフから9.82秒でゴールを決めていた。

ちなみに、3番手は2002-03シーズンのマンチェスター・シティ戦でアラン・シアラー(ニューカッスル)が決めた10.52秒、4番手は2017-18シーズンのマンチェスター・ユナイテッド戦でクリスティアン・エリクセン(トッテナム)が決めた10.54秒、5番手は2000-01シーズンにチャールトン戦でマーク・ビドゥカ(リーズ・ユナイテッド)が決めた11.9秒となっている。

なお、今回の記録更新で10位となったゴールは、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表GKで現在はボーンマスの正守護神を務めるアスミル・ベゴビッチがストーク・シティ時代に記録したもの。味方のバックパスをダイレクトで蹴り出すと、風に乗ったボールがワンバウンドで相手GKを越えゴールに入っていったものだった。

◆プレミアリーグ最速ゴール記録

1位:シェーン・ロング(サウサンプトン)
2018-19/vsワトフォード
7.69秒

2位:レドリー・キング(トッテナム)
2000-01/vsブラッドフォード・シティ
9.82秒

3位:アラン・シアラー(ニューカッスル)
2002-03/vsマンチェスター・シティ
10.52秒

4位:クリスティアン・エリクセン(トッテナム)
2017-18/vsマンチェスター・ユナイテッド
10.54秒

5位:マーク・ビドゥカ(リーズ・ユナイテッド)
2000-01/vsチャールトン
11.9秒

6位:ドワイト・ヨーク(アストン・ビラ)
1995-96/vsコヴェントリー
12.16秒

7位:クリス・サットン(ブラックバーン)
1994-95/vsエバートン
12.94秒

8位:ケビン・ノーラン(ボルトン)
2003-04/vsブラックバーン
13.48秒

9位:ジェームズ・ビーティー(サウサンプトン)
2004-05/vsチェルシー
13.52秒

10位:アスミル・ベゴビッチ(ストーク・シティ)
2013-14/vsサウサンプトン
13.64秒

2019年4月24日(水)10:15

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
アーセナル戦で飛び出したボーンマスMFの“9.11秒”弾、PL最速ランキングで2位に
サウサンプトンで8年過ごしたFWロングが退団、クラブが感謝「模範的な存在であり続けた」
コロナ陽性判定が続くセインツFWロング、ハマーズ戦欠場へ
サウサンプトンの34歳シェーン・ロング、英2部ボーンマスにレンタル
FA杯前回覇者下して16強入りのセインツ、指揮官ハッセンヒュッテル「良いチームパフォーマンス」
戻る
(C) SEESAW GAME, Inc.