アル・ヒラル(サウジアラビア)が27日、クロアチア人指導者であるゾラン・マミッチ前監督(47)の解任とともに、後任としてブラジル人指導者であるペリクレス・シャムスカ氏(53)の就任を発表した。
プロ経験のない指導者として知られるシャムスカ氏は母国で監督キャリアをスタートさせると、大分トリニータやジュビロ磐田でも監督を歴任。
アル・ヒラル(サウジアラビア)が27日、クロアチア人指導者であるゾラン・マミッチ前監督(47)の解任とともに、後任としてブラジル人指導者であるペリクレス・シャムスカ氏(53)の就任を発表した。
プロ経験のない指導者として知られるシャムスカ氏は母国で監督キャリアをスタートさせると、大分トリニータやジュビロ磐田でも監督を歴任。大分時代の2008年にはナビスコカップ(現・YBCルヴァンカップ)を制して、クラブ史上初タイトルを獲得した。その後、昨年からアル・ファイサリ(サウジアラビア)を指揮。だが、今回、過去15度の国内リーグ制覇歴を誇るサウジアラビアの強豪アル・ヒラルが引き抜いた形だ。
なお、アル・ヒラルは今シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019に参戦。日本代表FW中島翔哉を擁するアル・ドゥハイル(カタール)や、同代表DF塩谷司が所属するアル・アイン(UAE)と同じグループCに入っており、第4節終了の現時点で3勝1敗で首位に立っている。