★中島のミドル弾と南野ヘッド弾で日本代表予選白星スタート! 久保建英はW杯予選最年少デビュー《カタールW杯アジア2次予選》

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日本代表は10日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選初戦でミャンマー代表とのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。

5日前に行われたパラグアイ代表とのキリンチャレンジカップ2019を2-0と快勝した日本(FIFAランキング33位)は、7大会連続のW杯出場を目指す予選の初戦に向けてパラグアイ戦と同様のスタメンで臨んだ。

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日本代表は10日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選初戦でミャンマー代表とのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。

5日前に行われたパラグアイ代表とのキリンチャレンジカップ2019を2-0と快勝した日本(FIFAランキング33位)は、7大会連続のW杯出場を目指す予選の初戦に向けてパラグアイ戦と同様のスタメンで臨んだ。

雨が降り、ピッチに水が溜まっている悪コンディションで迎えたキックオフ。初戦のモンゴル代表戦を0-1で落としたミャンマー(同135位)に対し、開始5分に南野が決定的なシュートを放った日本が押し込む流れで立ち上がっていく。

すると16分、勢いそのまま日本が先制する。左サイドの中島が中に仕掛け、ボックス手前左からゴール右上にミドルシュートを蹴り込んだ。

中島のファインゴールで先手を取った日本は、24分に追加点のチャンス。右CKからファーサイドの吉田がヘッドで折り返すと、冨安がゴール至近距離からヘディングシュート。しかし、相手GKのファインセーブに阻まれた。

それでも26分、押し込む日本が追加点を奪いきる。堂安のミドルシュートはGKに弾かれるも、ルーズボールを拾った堂安がボックス手前左から丁寧にクロス。これに飛び込んだフリーの南野が、ヘディングシュートで押し込んだ。

その後も吉田のボレーシュートや大迫のヘディングシュートで3点目に迫った日本は、39分にCKの流れから吉田のヘディングシュートがバーに直撃した。ハーフタイムにかけても中島のループシュートや橋本のミドルシュートでゴールに迫った日本は、2点のリードで前半を終えた。

迎えた後半も日本が攻勢に出る中、54分にFKの流れからこの試合初めての枠内シュートを打たれる。だが、GK権田がセーブした。

ピンチを凌いだ日本は、57分に橋本のミドルシュートがGKを強襲すれば、64分には柴崎のボレーシュートがバーを直撃。3点目が遠い中、堂安に代えて伊東を投入した日本は71分、その伊東に決定機。しかし、ループシュートを狙ったものの、GKとの一対一を決めきれない。

そして80分、日本のW杯予選史上最年少出場記録となる久保がピッチに投入される。久保は右サイドに入り、伊東が左サイドに回った。

結局、3点目は奪えなかった日本だったが、2-0で快勝。難しい予選初戦を勝利で飾っている。

2019年9月10日(火)23:17

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