★【質疑応答②】森保体制初招集…今夏G大阪復帰の井手口陽介は「本来のパフォーマンスに近づいている」《キリンチャレンジカップ2019》

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日本サッカー協会(JFA)は6日、11月に行われる14日にアウェイでカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選及びキリンチャレンジカップ2019のメンバーを発表した。

12月にE1選手権が控えている日本代表。

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日本サッカー協会(JFA)は6日、11月に行われる14日にアウェイでカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選及びキリンチャレンジカップ2019のメンバーを発表した。

12月にE1選手権が控えている日本代表。14日にアウェイでアジア2次予選のキルギス代表戦を戦った後、19日にパナソニックスタジアム 吹田で行われるキリンチャレンジカップ2019のベネズエラ戦に臨む。その中で、9名選手が入れ替わり、国内で結果を残しているMF古橋亨梧(ヴィッセル神戸)ら4選手が初招集となった。

会見にはJFAの関塚隆技術委員長と、日本代表を率いる森保一監督が出席。森保監督はメンバー発表後、メディア陣からの質疑に応対し、2018年5月のキリンチャレンジカップ以来の招集となったMF井手口陽介(ガンバ大阪)が代表に復帰した理由や、E-1選手権に向けたメンバー選考について言及した。

──今回のベネズエラ戦のメンバーからE-1選手権に残る選手はどれぐらいいるか
「今、どれだけ残るかというところはハッキリとした考えは持っていません。今回の活動でU-22の代表の活動もあるので、コンディション等々も踏まえて、この3つの活動をA代表とU-22の東京オリンピック世代の監督を兼任させていただいている中で考えています。E-1も招集の条件がありますので、そこを踏まえた上で、考えて行きたいと思っています」

──キルギス戦だけの選手と、ベネズエラ戦にも参加する選手がいる理由は
「分けた基準は、1つだけ選手の出場数であったりとか、出場時間であったりとか、現在のコンディションであったりとかでの線引きはしていません。これまでの活動の中で、我々が選手を見てきて、今選手が自チームの中でどういった活動をしているのか、どういった立ち位置にいるかも含めて、バランスを見ながら決めました。ハッキリした基準があれば一番いいですが、色々な事を考慮しながら決めました」

──初招集の選手が4人に加えて、MF井手口陽介(ガンバ大阪)も森保監督体制初招集だが、選考の理由は
「今と未来、両方を見て、バランスを考えて、招集させてもらっています。井手口に関しては、今年の夏のウインドーで日本に戻って来ました。彼のプレーは私だけでなく代表のスタッフで視察を重ねている中で、コンディションが上がって来ていると、本来のパフォーマンスに近づいて来ていると判断して、招集させてもらいました」

「元々代表でも活躍していましたし、ロシア・ワールドカップでも最終的に本大会に行くメンバーには入りませんでしたが、ロシア・ワールドカップのメンバーに入ってもおかしくない実力がある選手と見ています。現在のコンディションを見て選ばせてもらいました」

──大阪から合流する国内組8名がいると思うがキルギスにいる間に指示を出したりすることは
「選手たちの活動を把握して、その上で松本フィジカルコーチから連絡をとるということは話しています」

2019年11月6日(水)18:45

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