★日本が4試合連続完封でキルギスに快勝! 南野は史上初の予選4連続弾《カタールW杯アジア2次予選》

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日本代表は14日、2022年カタール・ワールドカップ(W杯)・アジア2次予選第5節でキルギス代表とアウェイで対戦し、0-2で勝利した。

ここまで3戦全勝で首位に付ける日本。

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日本代表は14日、2022年カタール・ワールドカップ(W杯)・アジア2次予選第5節でキルギス代表とアウェイで対戦し、0-2で勝利した。

ここまで3戦全勝で首位に付ける日本。スコアも11ゴール無失点と完璧な試合内容を披露している。2位のキルギスとの試合は、勝てばグループ突破に大きく前進する絶好のチャンス。その一戦に向けて、タジキスタン戦からスタメンを4人変更。中島や橋本、堂安、鎌田に代わって遠藤、原口、伊東、永井を起用した。

日本が優位に進めるかに思われたが、キルギスのフィジカルと劣悪なピッチに苦しめられることになる。5分、キシンの展開から右サイドに展開したキルギスは、右サイドバックのマイアーのお膳立てからシュート。しかしここは植田がスライディングタックルでカバー。事なきを得る。

その後もなかなかピッチに慣れない日本。9分にも危ういシュートを打たれたが、18分にビッグチャンスが訪れる。遠藤が繊細なタッチでピッチ中央を持ち上がり南野へ供給。やや浮いたパスを上手く収めボックス右に侵入しGKと一対一の場面を迎えたが、右足で狙ったシュートはGKカドゥルベコフに阻まれた。

主導権を握り切れないでいる日本。32分には左サイドをアリクロフに攻略され、マイナスの折り返しをサギュンバエフに合わせられるも、好セーブを見せるGK権田がビッグセーブ。

ここまでチャンスの数では劣る日本だが、42分に待望の瞬間が訪れる。敵陣中央の遠藤からのスルーパスでボックス右に抜け出した南野がGKに倒されPKを獲得。これを自ら決めて日本が先制。南野は歴代2位タイとなる代表5試合連続ゴールに。また、W杯予選4試合連続ゴールは史上初の快挙となった。

良い時間に先制した日本は後半もこの勢いのまま追加点を狙う。すると53分、遠藤がボックス手前でFKを獲得すると、これを原口が直接沈めて、2点目を奪った。

これで余裕が生まれた日本だが油断は命取りとなる。68分、長友の裏を取られ取り乱している隙にボックス中央でムルザエフをフリーにしてしまう。素早い反転からシュートを許すが、ここでもGK権田が躍動。シュートとは逆に飛んだものの、残した足で止めるスーパーセーブを見せた。

その後、68分に日本は伊東と遠藤を下げて中島と山口を投入する。87分には永井に代わり鈴木をピッチへ。

その後は大きなチャンスはなかったものの、失点もなく0-2で試合終了。4試合連続完封勝利で首位を堅守した。

2019年11月14日(木)22:16

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