★南米予選でもVAR! カタールW杯に向けた全試合で導入決定

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南米サッカー連盟(CONMEBOL)は14日、2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)に向けた南米予選において、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を導入することを発表した。

世界各国のリーグでも導入が進んでいるVAR。

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南米サッカー連盟(CONMEBOL)は14日、2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)に向けた南米予選において、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を導入することを発表した。

世界各国のリーグでも導入が進んでいるVAR。FIFA(国際サッカー連盟)が主催する大会では完全導入されている中、ついに南米でも適用されることとなった。

CONMEBOLによると、カタールW杯の南米予選全試合で導入されるとのこと。誤審などを明確になくすことを目的とするようだ。

なお、南米予選全90試合に関して、宿泊費やVAR審判員のコストはFIFAが負担するとのことだ。

南米では2019年のコパ・アメリカでもVARが導入。その運用をめぐっては、様々な物議を醸しており、VARの適用を巡ってアルゼンチンサッカー協会がCONMEBOLに正式に抗議したほど。また、中断時間が長すぎるという問題も生まれていた。

各国がW杯出場を巡る戦いでの適用は、様々な問題も生まれそうだが、誤審によって結果が左右されるよりはマシなのかもしれない。

2020年2月16日(日)12:30

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