新型コロナウイルスの影響で日本や欧州大半の試合が延期となる中、オーストラリアリーグでスーパープレーが飛び出した。
それは14日に行われたメルボルン・シティvsウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(WSW)でのこと。
新型コロナウイルスの影響で日本や欧州大半の試合が延期となる中、オーストラリアリーグでスーパープレーが飛び出した。
それは14日に行われたメルボルン・シティvsウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(WSW)でのこと。1-1で迎えた69分の場面で、ゴール前に飛び出したWSWのFWサイモン・コックスがGKを股抜きで躱してゴール…かに思われたが、ここでこの試合の主役が登場。メルボルン・シティDFカーティス・グッドだ。
2012年から2018年までニューカッスルでプレーした元オーストラリア代表DFは背後から決死のスライディングを敢行。コックスを倒すことなく、見事にゴールラインぎりぎりのところでボールを掻き出した。
1-1で試合を終えたあと、Aリーグの公式サイトで同選手は「運が良かった」とスーパープレーを振り返った。
「正直に言うと本当に運が良かった。あれは僕のミスから始まったものだった。幸運にも相手が倒れることなく、僕もミスを取り返すことが出来たよ」
相手も頭を抱える見事なプレーにも謙虚な態度を見せたグッド。Aリーグは「シーズンベストのタックルかもしれない」と舌を巻いている。