メキシコで人気ゲーム『FIFA 20』を使用したeLiga MXトーナメントが開催されることになった。『ESPN』が伝えている。
現在、メキシコでは新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で2020年のリーガMXのクラウスラが第10節(3月15日)から中断となっている。また、現時点で再開の目途が立っていないこともあり、リーグは少しでもフットボールファンを楽しませるために今回のeLiga MXトーナメントの開催を決断したようだ。
『ESPN』が伝えるところによれば、今回のレギュレーションはリーガMXに所属する18チームがそれぞれ在籍する現役選手を3人ずつ選出し、現行のリーグ戦を反映する形で『FIFA 20』での対戦を行うという。
そして、参戦が決定した選手ではメキシコ代表MFジオバニ・ドス・サントス(クラブ・アメリカ)、元アルゼンチン代表GKナウエル・グスマン(ティグレス)、エクアドル代表FWアンヘル・メナ(クラブ・レオン)、メキシコ代表DFセサル・モンテス(モンテレイ)など、有名選手の名前も…。
なお、今回のトーナメントはメキシコとアメリカでのテレビ中継が決定しており、レギュラーシーズンは4月10日から6月7日までの約2カ月に渡って行われる。プレーオフなどの日程に関しては後日改めて発表されるという。