★鳥栖が2期連続の赤字…純損益金額20億超、広告収入大幅減

©︎J.LEAGUE
サガン鳥栖が2019年度の経営情報を開示した。

鳥栖を運営するサガン・ドリームスが公表した情報によると、当期純損益金額は20億1486万円の赤字。

記事全文

サガン鳥栖が2019年度の経営情報を開示した。

鳥栖を運営するサガン・ドリームスが公表した情報によると、当期純損益金額は20億1486万円の赤字。約5億8000万円の当期純損益金額を記録した前年度に続く2期連続の赤字となる。2019年度は入場料収入や物販売上の数字を伸ばしたものの、約14億円減の広告収入の大幅な減収が響いた。

純資産額は約1400万円減の2151万1000円。3期連続の赤字だと、クラブライセンス剥奪の可能性が出てくる。ただ、純資産額は債務超過を回避。Jリーグは新型コロナウイルスの影響を受け、今季の特例措置として規制緩和も打ち出している。

なお、クラブはこの経営情報開示にあわせて、30日にビデオ会議アプリ『ZOOM』を介したサポーターミーティングの開催を発表。代表取締役社長の竹原稔氏や、強化部の谷口博之氏、運営部の吉田宏基氏が出席する予定だ。

2020年4月26日(日)14:45

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
トーレスが父の他界を報告「あなたを愛しています」…元同僚たちも追悼
J1最下位で苦しむ鳥栖、クラブをよく知る池田圭氏がSDに就任…小林祐三氏は退任
攻め続けたG大阪、後半ATに三浦弦太が決勝ゴール! 鳥栖は数的不利で粘るも土壇場で勝ち点逸【明治安田J1第8節】
【パリ行きの命運を託された23選手】アジアでの総力戦…真価が問われるセンターバック木村誠二
【J1注目プレビュー|第8節:G大阪vs鳥栖】 攻撃を立て直したいG大阪、守備を立て直したい鳥栖
戻る
(C) SEESAW GAME, Inc.