★"噛みつき事件"の被害者キエッリーニが加害者スアレスを語る「僕と彼は似ている」

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ユベントスのイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが、バルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスの“噛みつき事件”について言及している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

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ユベントスのイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが、バルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスの“噛みつき事件”について言及している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

事件が起きたのは2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)のグループステージ第3節のイタリア代表とウルグアイ代表の一戦。ボックス内で競り合った際にキエッリーニは、スアレス(当時リバプール)に噛みつかれると、肩を出して噛み付かれたことを必死にアピールするも、認められなかった。

その後、スアレスに対しては、国際サッカー連盟(FIFA)から4カ月間にも及ぶフットボール活動の禁止処分が科され、大きな話題となっていた。

キエッリーニは、元チームメイトを批判する発言などで、話題を呼んでいる自叙伝『Io, Giorgio』でこの騒動について綴っている。

「悪行はフットボールの一部だから不正だとは言えない。ライバルを倒すには賢くなければいけない」

「彼の狡猾さに関心しているよ」

「彼にそれがなかったら普通のフォワードになっているだろうね」

「あの試合ではほとんどカバーニのマークについていた。マークするのが難しいもう1人の男で、僕たちは遠慮しなかった」

「突然、肩を噛まれたとことに気づいた。起きた時は彼の接触プレーでの作戦で、僕だってそうしていたかもしれないよ。僕と彼は似ている。彼のようなストライカーをマークするのが好きだ」

2020年5月22日(金)10:40

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