★吉田がダメ押し点&先制被弾に関与のサンプ、ウディネーゼとの下位対決を制す《セリエA》

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サンプドリアは12日、セリエA第32節でウディネーゼとのアウェイ戦に臨み、3-1で逆転勝利した。サンプドリアのDF吉田麻也はフル出場している。

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サンプドリアは12日、セリエA第32節でウディネーゼとのアウェイ戦に臨み、3-1で逆転勝利した。サンプドリアのDF吉田麻也はフル出場している。

16位サンプドリアと15位ウディネーゼによる残留争い。前節はセリエA最高の攻撃力を誇るアタランタの前に2失点を喫した中、吉田は4バックの右センターバックで4試合連続先発となった。

慎重な入りを見せた中、サンプドリアは14分、クアリアレッラの左クロスからガストン・ラミレスのダイビングヘッドでゴールに迫るも、GKの好守に阻まれた。

その後、20分にワラセにCKからヘディングシュートでゴールを脅かされ、互いに一つずつ決定機を作った中、サンプドリアは37分に失点する。ロングボールに対し、吉田がラザーニャと競り合うも、ルーズボールをラザーニャに拾われ、そのままミドルシュートを叩き込まれた。

それでも追加タイム1分、浮き球パスをエクダルが胸でトラップし、そのパスをクアリアレッラがボレーでゴールへ流し込んで、1-1とし前半を終えた。

迎えた後半、一進一退の攻防が続いた中、65分にデ・パウルのミドルシュートでGKアウデーロが強襲されたサンプドリアは、終盤の82分に途中出場のガッビアディーニがGK強襲のシュートで牽制する。

すると84分、サンプドリアがゴラッソで逆転する。左サイドからのクロスの浮いたルーズボールをボナッツォーリが見事なバイシクルシュートでゴールへ蹴り込んだ。

その後、87分に追いつかれかけるもヌイティンクのゴールはVARの末にハンドと判定され、ノーゴールに。

そして追加タイム4分に吉田のロングフィードをボックス右で受けたガッビアディーニがダメ押しのゴールを決めたサンプドリアが下位対決を制している。

2020年7月13日(月)4:38

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